【事業連携】長谷工の事業グループ

長谷工グループは、マンション事業を行なう長谷工コーポレーションを中心に、サービス関連事業グループ・建設関連事業グループなどが、住まいに関わるお客さまのあらゆるご要望にお応えできるよう努めています。

サービス関連事業グループ 建設関連事業グループ その他 マンション建て替え・再生事業

グループ会社一覧

【基幹事業】マンション事業

長谷工コーポレーションは、1968(昭和43)年に初めてマンションを手掛けて以来、現在60万戸を越える分譲マンションを建設してきました。日本の分譲マンションの約1割は、当社が建設してきたことになります。
長谷工コーポレーションが他の建設会社と違うのは、マンション事業をトータルでプロデュースしていることです。マンション用地にふさわしい土地の情報収集、マーケティングにもとづく事業計画の立案、事業主への提案から、設計、施工、販売、管理、修繕に至るまでをグループ内で対応できる日本で唯一の「マンションのオンリーワングループ」です。
設計と施工を一貫して受注することで、良質で完成度の高いマンションを適正な価格で提供することができるのも、当社の大きな強みです。
また、グループ内の販売会社や管理会社がお客さまの声を聞き、それを技術・商品開発や設計、施工の各部門にフィードバックすることで、さらにより良いマンションが提供できるよう努めています。

マンション事業の流れ

事業用地を探す長谷工コーポレーション営業部門<不動産営業>

  • 街となりうる有望な土地を発見する役目

    マンション用地の仕入れを基本とする営業が私の仕事です。つまり、プロジェクトの発端となる土地を準備することですね。不動産会社や信託銀行から土地情報を収集して、建築可能な土地であるかどうか、詳細に調査します。事業化が決定した後は、地主との間で売買契約の作業もおこないます。この仕事をしていると、倉庫街や田園地帯が街として成長していく様子を実感できます。なかでもよく覚えているのは、入社後初めて契約した物件です。もともと倉庫しかない殺風景な場所で、周辺に民家もまばらで、夜などは真っ暗になるようなエリアでした。倉庫を解体して更地にしたとき、「ここから街づくりが始まるのだ」と感無量でしたね。ときどき、営業で近くに行ったときには立ち寄っていますが、今では温かみのある住宅街になっていて、昔の寂しい風景はどこにもありません。
    マンション完成後も、自分が成立した土地は見に行くようにしています。どこもすっかり姿が変わり、自分のまいた種が育って街になったようなおもしろさを感じます。私は以前の状態をよく知っていますから、なおさらその気持ちが強いのでしょう。

  • 創り上げたい“理想の街”のビジョンを胸に

    私の生まれは福岡で、のち大阪、東京と大都市ばかりで暮らしてきました。それだけに、都会の長所・短所にはどうしても目がいきます。
    一般的に、都市部はアクセスにも恵まれ、施設も豊富にあり、住まいの条件は整っていると思われがちですが、歴史が長い分、さまざまな問題を潜在的に持っていることもあります。最先端の建築であったものでも老朽化によって安全性が下がったり、昔よりも治安が悪くなったりということは少なくありません。しかも、こうした問題は実際に住んでみないとなかなかわからないものです。
    仕事柄、候補地の周辺は詳しく見て回るのですが、「ここをこうすれば、もっとよい街になる」と気がつくことも少なくありません。こういう街にしたい、という理想の姿を自然とイメージしてしまいます。これは何もない土地にマンションを建てて街を創っていくときも同様です。
    ふだんから「こういう街にしよう」というビジョンを持つことを心がけています。もっと安全・安心に生活できる街を創りたいと考えています。

  • 長谷工ならではのグループ間の一体感とスピード感が強み

    不動産部は、マンション事業の起点となる仕事をしています。
    土地の価格や立地などの条件は、マンション販売や賃貸にとって非常に重要な要素であり、後からどうにかできるものではありません。
    これらは、私たちの仕事によってほぼ決まってしまいます。だからこそ、よいプロジェクトとなるよう、各部署やグループ各社を巻き込んで動かしていく存在でありたいと考えています。
    長谷工グループでは、土地の仕入れを進める段階から、建築部門やマンション販売をはじめ内装、管理担当などの、各グループ会社の責任者とも意見を取り交わし、今後起きうる問題の防止や課題の解決を検討し、グループ全体で取り組んでいます。
    早い段階から業務間の連携を始めることと各部門との意思疎通のしやすさから、プロジェクトをスムーズかつ素早く進められるのです。
    長谷工グループがもつ問題解決能力の高さと早さが、当社の長所と言えますね。

事業計画立案長谷工コーポレーション関西営業部門<受注営業>

  • プロジェクトを提案し、魅力あるマンションをめざす

    マンション工事の受注営業をしています。事業主を訪問し、土地情報、マンションのプラン、事業収支、マーケティングの資料などを提示しながら、マンション用地の取得からマンション計画までの提案をするのが私の仕事です。建築工事が始まる着工までが受注営業の主な担当範囲で、マンション計画の提案から着工までの期間は大体1年ほどですが、規模の大きさや複雑なプロジェクトになると2年以上かかる場合もあります。その間、各段階で事業主との間で調整をし、プランを具体化、市場にとって魅力ある物件になるよう形を作っていきます。
    最近、2年ほどかかった案件が着工の運びとなりました。事業主、設計会社、施行会社などの関係者が通常よりも多い複雑なプロジェクトだったので、いろいろと予想外のことがありました。大小さまざまな問題や課題を解決するために上司や先輩の教えを請うたり、勉強をしたりと、任せられた責任と周囲の期待に応えるため、苦労する場面もかなりありました。
    しかし、その努力のおかげで多くを学び、成長できたと思います。着工時はいつも感慨深いものですが、提案段階から手がけたものとしては初仕事だったので、このプロジェクトは特に思い入れの強いものになりましたね。

  • 明日への英気を養える住まいをご提供したい

    住んでいただく方のニーズには、さまざまなものがあります。
    例えば、高級かつ機能的であっても、販売価格が市場から見て現実的なものでなければ、魅力ある物件にはなりません。事業主との間で諸条件を検討し、“売れる”魅力のあるマンションを生み出すのも、私の役目です。
    その一方で、そこに住んでいただく方が安らげる場所を提供したいと思っています。自分自身が自宅ではゆっくりと充足したいタイプなので、最終的にお住まいいただく方たちにとっても安らげる空間であって欲しいですし、そこで明日への活力を養っていただきたいのです。さらに、当社のマンションを選んでいただいたわけですから、よりよい環境によって生活が向上するような住まいであって欲しいと思います。
    そんな住まいを実現するためにも、個人的に“立地”にはこだわりを持っていて、アクセスという利便性と良い住環境という2つの条件を満たせるよう心がけています。これはなかなか難しいのですが。

  • グループというバックボーンは営業にとって武器となる

    長谷工グループの中でも、私の担当部署には“仕事を生みだす”役割があると思っています。事業主の了解のもと、プロジェクトをスタートさせるためには、社内・社外からの信頼がもっとも重要です。ほとんどの事業主には長い経験と実績があり、相手によっては倍の年齢であったりもするので、駆け出しの若手営業マンを厳しく評価する場面も出てきます。しかし、想定外のことが起きたときこそ、事業主へのレスポンスの早さが重要で、このことが営業の強力なアドバンテージにもなります。たとえば、事業主が経験したことがないようなことが起こった場合でも、その場で即答はできませんが、社内に問題を持ち帰り、関連各部やグループ会社と打ち合わせを行えば、適切な答えを導き出すことができます。私という窓口を信頼していただくためにも、グループのもつ豊富なノウハウや経験は大きな助けになっていますね。
    これまでにいろいろな実績を重ねて自分なりに成長したとは思っていますが、まだまだサポートを必要とするところもあります。上席に指示や補助なしにひとりでできる部分を徐々に増やしていき、営業としての仕事を完結できる一人前の営業マンになりたいと思っています。

設計/設計監理長谷工コーポレーション設計部門<設計>

  • 新築マンションを設計する、設計部門の窓口的存在

    設計部門の意匠設計室に所属しています。新しく建設されるマンションについて、事業主へのデザイン提案を重ね、どんなマンションをつくるのか企画するのが仕事です。
    法律等を遵守できているかどうかのチェック、予算をふまえたコストのコントロール、構造・設備・電気との納まりなども考えながら、設計を担当します。設計後も、現場と連絡をとりあい、さまざまな相談に応じます。また、マンションを売り出す際のパンフレットのチェックをしたり、工事現場に出向いて検査に立ち会ったり、工事状況を確認したり、マンションができ上がっていく過程を見届けます。
    意匠設計者というのは、設計部門の窓口的存在として各社関連各部署との関わりが多く、調整役となる場面もあり、気を使わなければならないことも少なくありません。日々忙しい業務の中では、見落としをしてしまうこともあるのですが、まわりの人は叱咤するわけでもなく、必死にサポートしてくれます。強力な連携と温かい人間関係に日々感動しながら、前を向いて仕事ができています。

  • 住む方がアレンジできるシンプルな空間が理想

    品質・性能・機能はもちろん重視しなければなりませんが、私がいちばん大切にしていることは、住まう空間としてごく当たり前の「居心地の良さ」「使い勝手の良さ」です。
    流行に左右されないシンプルな空間であればあるほど、長く住むことができるのではないかと思います。
    最初からモデルルームのような完成された空間ではなく、
    新婚→子育て→シニアと、人生のフェーズにあわせて住む方がアレンジできるような空間が理想です。
    私たち設計する側は、住む方が自分のライフスタイルやその変化にあわせて、好きなようにカスタマイズできる空間を提供することが大切だと思っています。
    ですから、間取りを考える時は、お住まいになる方の気持ちになって、シンプルで無駄のないプランを意識しています。

  • さまざまなグループ企業との連携力が自慢

    長谷工グループの良いところはグループの連携力に尽きます。
    私は、今まで分譲マンション以外にも賃貸マンションや老人ホームのプロジェクトにも携わっており、分譲物件で関わりのある長谷工アーベスト・長谷工コミュニティだけでなく、さまざまなグループ会社の担当者とひとつのプロジェクトで仕事をする機会に恵まれてきました。
    企画、設計、販売、管理、などのグループ会社がそれぞれの専門分野を活かしながら、同じベクトルで推進していく時の協力体制は、他社にはない自慢できる部分だと思います。
    グループ内でも、女性の設計者はまだ多くありません。これからは、数少ない技術系女性社員として、自分の存在意義を見出していくことが目標です。
    今までは、修行期間として仕事を覚えるべく、がむしゃらに業務に励んでいましたが、今後は女性ならではの視点を活かした設計を心がけ、グループに貢献していきたいですね。

施工/施工管理関西建設部門<施工・施工管理>

  • 設計図をもとに最前線でマンションをつくりあげる

    マンション建設の最前線で、「安全」「品質」「工程」「コスト」「環境」について計画し施工管理を行っています。設計図をもとに事業主・設計者・販売会社・行政の担当者の方々と、材料の選定や工法・仕様の確認、設計図には現れて来ない部分の詳細の打合せや交渉などを行い、工事に使用する図面等を作成して建物をつくりあげていきます。また実際の工事を行う協力会社の職方が安全に作業できるように、仮設計画の立案や安全指導も行います。
    自分が提案した仕様や作成した図面の通りに、着々と建物が出来上がっていくことは、非常にやりがいがあります。また、その出来上がった建物の内覧会(入居者検査)の時に、購入者様から感謝の言葉を頂けるとさらに嬉しい気持ちでいっぱいになり、それまでの苦労も一気に吹っ飛びます。

  • 安全・安心・快適なマンションづくりをめざして

    多くの方が人生で一番大きな買い物となるため、間取りや外観も大事ですが、安全・安心・快適に長くお住まい頂けるマンションづくりが理想です。
    購入者様に引き渡す段階では内装仕上げ工事が完了しているため、隠れて見えなくなってしまう建物内部の管理を重点的に行っています。例えばコンクリートを流し込むと見えなくなる鉄筋部分や、内装ボードの内側に隠れる電気設備の配線・配管部分などは、特に念入りに管理します。
    購入者様向けに工事中の建物をご案内する際は、マンション工事の各仕上げ段階での施工方法や管理方法をご説明しています。終わった後のアンケートで「安心しました。これから引き渡しが楽しみです。」とのお言葉を頂いたときは、当社のマンションづくりへのこだわりを理解して頂けたと感じてうれしかったです。

  • お客さまにより満足して頂くために

    長谷工コーポレーションには、これまで50万戸を超えるマンションの施工実績があります。
    販売会社・管理会社などの長谷工グループ各社から寄せられるお客さまの声を次のマンションづくりに生かしながら、設計・施工・販売・管理にいたるまで連携して対応していることが何よりの強みです。よりお客さまに近い販売会社からはさまざまな要望もありますが、お客さまにより満足して頂くため出来る限り協力しながら、施工を行っています。
    将来の夢は、現場責任者の所長としてマンション建設に携わることです。工事看板に名前が載るため対外的にもプレッシャーがかかりますが、他部門と連携を取りながら技術力・経験を積み、施工部門の「匠」を目指したいです。

建て替え都市開発部門<建て替え・リフォーム相談>

  • 住む人の立場になり、老朽化したマンションの建て替えを支援

    老朽化した分譲マンションの建て替え支援が主な仕事です。管理組合からご連絡いただき、修繕ですむのか建て替えるのかを検討します。建て替える場合には設計プランの相談や、お住まいの方同士の意見の取りまとめなどを進め、工事が施工するまでサポートを行います。
    老朽化したマンションなのでご高齢の方が多く、お住まいの方同士でも世代間で価値観にギャップがあったり、家族の間でさえ考え方が違ったりするケースもあります。建て替えが決まるとお休みの日をのぞくほとんどの日はマンションに詰めて、管理組合やお住まいの方の相談にのっています。建て替えは、多額なお金がかかることなので、できるだけ皆さんが納得できる形で建て替えが行えるよう、丁寧にお話をうかがいながら、調整することを心がけています。
    夜遅くなることも多く、真冬の夜、郊外のプラットホームで一人で電車を待つときなど、「大変な仕事だな」と思うこともあります。けれども、調整がうまくいき、自分とお住まいの方々の思いが一致して、次の段階に進めたときなど、大きなやりがいを感じます。

  • メンテナンスがしやすいシンプルな住まいが理想

    私は、マンションに過剰な装飾はいらないと思っています。建て替えの仕事をしているので、どうしても建てたあとのメンテナンスが気になります。
    最初にあまり凝りすぎて、余分なものがありすぎるとメンテナンスは大変です。また、最初は良いと思っていても、あとから「失敗した」と思ったり、いずれ必要なくなってしまうこともあるものです。ですから、プラスやマイナスがしやすいように土台はシンプルである方がいいと思うのです。
    私がシンプルな暮らしにこだわるのは、阪神大震災のあと、土地活用コンサルタント部で復興支援のお手伝いをさせてもらった経験が影響しています。実際に震災被害にあったとき、過剰な装飾や余分な設備が多いマンションのメンテナンスは、特に大変だという事実を目の当たりにしました。
    ですから、修繕や建て替えのお客さまにも、後からメンテナンスが大変になりそうな設備や、装飾過剰なものは、おすすめしないようにしています。

  • グループ会社の情報交換で、スムーズな建て替えが可能

    現在も、グループ会社である長谷工コミュニティが管理するマンションの建て替えをサポートしています。グループ会社ということで面識がある場合も多いため、アポイントもとりやすく、コミュニケーションもスムーズです。どんなお住まいの方が住んでおられるのか、どんな苦情や相談があるのかなど、密な情報交換ができるのはもちろん、多少の無理を聞いてもらうこともできます。協力体制がつくりやすいので、ほかの管理会社が管理するマンションと仕事をするより、仕事が進めやすいと感じています。
    また、建て替えの相談を進める中で、お住まいの方から「売りたい」というお話があれば、販売会社の長谷工アーベストをご紹介し、「貸したい」という相談をうければ賃貸の長谷工ライブネットにご紹介するという形で、そのほかのグループ会社とも連携をとっています。
    長谷工グループが業務としている「住宅」は、人間にとって必要な「衣食住」の中でも、もっとも基本となる重要なものです。人間の生活を支え、間接的に社会に貢献できる業務に携われることに誇りをもって働いています。

Closeup

街となりうる有望な土地を発見する役目

プロジェクトを提案し、魅力あるマンションをめざす

新築マンションを設計する、設計部門の窓口的存在

設計図をもとに最前線でマンションをつくりあげる

住む人の立場になり、老朽化したマンションの建て替えを支援