廃石膏ボードの再生利用

廃石膏ボード置き場

建設作業所で発生した石膏ボードの端材は製造メーカーへ返却し、再生石膏ボード化する方法(広域認定制度)と再生処理業者で石膏粉と紙くずに分別してセメント原料化、製紙原料化する2つの方法によってリサイクルを図っています。
2016年度は3,901tの廃石膏ボードのリサイクルを行いました。

通箱によるダンボール梱包材の削減

東京地区での建設作業所では、工場であらかじめ専用部のダウンライト器具に電球をセットし、通箱で現場搬入による、ダンボール梱包材の削減効果検証を行いました。従来は器具、電球ごとにダンボール梱包を行なっていましたが、通箱による器具と電球の一体納入によって、マンション一住戸あたり約1.48kgのダンボール梱包材の削減が確認できました。今後はすべて器具に電球を取り付けた状態での通箱搬入を目指し、更なるダンボールの削減を推進していきます。
また、関西地区での建設作業所では、マンション専用部に設置するスイッチ・コンセント類も1枚ずつダンボールに梱包されて搬入されていましたが、ダンボール梱包を取りやめ、各住戸ごとに必要な数量を工場出荷時点に通箱に振り分けして作業所へ搬入することで、梱包材の削減と省力化を図っています。

熱帯雨林材の削減と環境負荷の低減

建設作業所で使用されるコンクリート型枠合板は、熱帯雨林材から製造されています。昨今、省力化・工業化を目的として、マンション専用部ならびに廊下・バルコニーの床、外部階段等にプレキャストコンクリート工法、非耐力壁にALC工法を採用。また使用可能な場合は鋼製型枠や樹脂型枠の採用も推進しています。これら工業化工法等はコンクリート型枠合板の削減にもなり、熱帯雨林材の保護につながっています。
2016年度東西98竣工物件での熱帯雨林材削減実績は、391,720m²(東京地区:194,270m²、関西地区:197,450m²)、削減率約15%を達成しました。また、型枠材の加工に伴う木くずの発生もなくなり、コンクリート打設に伴う生コン車等の車両台数の低減により、CO2排出量の削減にもつながっています。

外部階段PCa
非耐力壁ALC
専用部PCaスラブ
バルコニーPCaスラブ