「建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム」HFOの採用への取り組み

マンション外壁の内側には、断熱材が施工されています。従来の断熱材は、断熱性能が高くオゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)を発泡材とした「代替フロン断熱ウレタン」を採用していましたが、これは地球温暖化への影響が比較的大きい材料でした。2016年10月にルワンダで開催されたMOP28※では、HFCの段階的削減が採択されています。
このような社会情勢の中、我が国では2015年12月のJIS改正によって、「JIS A 9526 建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム」において、断熱性能が高くオゾン層を破壊しない上、地球温暖化への影響も少ない、「HFO(ハイドロフルオロオレフィン)を発泡剤とした断熱ウレタン」が規格化されました。
当社では、冬期、中間期(春・秋)における施工精度の検証を経て、HFO断熱材の基本仕様化を行い、地球温暖化対策に有効なHFO材の採用を推進しています。

  • MOP28:オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書第28回締結国会議
断熱材必要厚の確認状況
断熱材必要厚の確認状況
冬期施工検証(外気温8.6°C)