大切にしたい風景
環境活動に対する社会からの評価
外部からの表彰
第21回「環境・設備デザイン賞」受賞
2023年、一般社団法人建築設備綜合協会が主催する、第21回「環境・設備デザイン賞」において、当社が設計・施工を担当した「リーフィアレジデンス橋本」（建築主：小田急不動産、積水ハウス、TC神鋼不動産）が環境・設備デザイン賞を受賞しました。
建築設備分野において、審美性などの「感性」に焦点をあて、「機能性」「経済性」「社会性」を加えた4つの軸により評価されます。毎年3つの部門（第Ⅰ部門：設備機器・システムデザイン部門 第Ⅱ部門：建築・設備統合デザイン部門 第Ⅲ部門：都市・ランドスケ－プデザイン部門）で表彰するものです。
本物件は、管理上を除き改変が出来ない民有緑地約1haを有しており、町田市との協議を行い、住民参加による保全活動が認められました。民有緑地を付加価値とし、この取り組みを含めた建築計画が評価されました。
リーフィアレジデンス橋本
第16回「おおさか優良緑化賞」大阪府知事賞 受賞
総合地所が事業主として参画し、長谷工コーポレーションが設計施工を担当した「パークホームズ千里中央ザレジデンス パークサイド」（大阪府豊中市/総戸数181戸）が令和4年度 第16回おおさか優良緑化賞の大阪府知事賞を受賞しました。おおさか優良緑化賞は大阪府自然環境保全条例に定める「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」等による届出の行われた緑化のうち、都市環境の改善や都市の魅力向上に貢献するなど、特に優れた取り組みを行った建築主を顕彰する制度であり、建築主の施設に対する緑化意欲の向上や緑化技術の普及を図ることを目的にしているものです。
当物件は、北大阪急行南北線「千里中央」駅徒歩12分のRC13階建ての共同住宅で、千里ニュータウン初の複合再開発事業となり、第1工区として2021年3月に竣工しています。本再開発事業の最終工区となる西1地区の分譲マンション新築工事を2023年3月に着工し、2025年3月の竣工予定で、連続した植栽計画にて2棟による緑豊かな街並みが創出される予定です。
パークホームズ千里中央ザレジデンス パークサイド
「エアコン付ヒートポンプ床暖房」が環境大臣表彰・省エネ大賞をＷ受賞
コロナ・当社で共同企画した「エアコン付ヒートポンプ床暖房」が、「令和元年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」（技術開発・製品化部門）、2019年省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」をW受賞しました。
これまで省エネルギー性能の高い技術としてヒートポンプは注目されてきましたが、集合住宅においては室外ユニットの設置条件等により、普及がそれほど進んできませんでした。
そこで、ZEH対応と省スペース化を実現する商品化に取り組み、１台のヒートポンプ室外機によりエアコンと温水床暖房を連動制御し、エアコンの速暖性と床暖房の快適性を両立した本製品を開発しました。高い環境性と省エネ性を有しており、集合住宅におけるZEHの普及にもつなげていきます。
「第2回ABINC賞」特別賞受賞
2020年、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会（ABINC）が主催する「第2回ABINC賞」において、当社が事業主として参画し、設計・施工を担当した「プレミスト湘南辻堂」（建築主：大和ハウス工業、神奈川中央交通、長谷工コーポレーション）が特別賞を受賞しました。「ABINC賞」は、ABINC認証を取得した施設の中で、特に優れた取り組みを行う施設を表彰するものです。
本物件は、生物多様性に貢献する緑地面積を約9,700㎡確保しており、周辺の自然環境や土地の成り立ちに関する調査を踏まえ、コアとなる緑地では植栽樹木や草本の半数以上を在来種で構成するなど、地域の生態系に配慮した緑地計画としました。
この広大な緑地に、樹林地をはじめ、屋上緑化や家庭菜園、流水・止水を有するビオトープ池などの多様な環境を複合的に配置するとともに、生息が期待される動物種に応じて生息環境や産卵環境を配置するなど、周辺環境との調和および生物多様性の維持に取り組みました。あわせて、ご入居者向けの自然観察イベントやモニタリングへの参加など環境学習プログラムを計画しました。
そのほかにも、当社グループ設計・施工物件で、以下の賞を受賞しました。
- 第11回「江戸川区景観まちづくり賞」まちなみ建築部門
- 第16回「おおさか優良緑化賞」奨励賞
- 第15回「おおさか優良緑化賞」大阪府知事賞
- 第2回「ABI NC賞」優秀賞
- 「令和元年度近畿建設リサイクル表彰」会長賞 発生抑制‧搬出抑制部門 奨励賞
- 第11回「彩の国みどりの優秀プラン賞」優秀プラン賞
- 令和元年度「おおさか環境にやさしい建築賞」住宅部門賞
- 第13回「おおさか優良緑化賞」大阪府知事賞・奨励賞
