2011年01月04日

新年あけましておめでとうございます。
新たな気持ちで出社されたと思います。本年もよろしくお願いします。

昨年は、プロパーの社長・副社長の新体制がスタートし、本当の意味で長谷工グループの実力が試された重要な年であったと認識しています。厳しい経営環境の中でしたが、全役職員が共通の認識を持ち、しっかり努力していただいた結果、今期業績はほぼ計画通りに推移しています。

今年も、国内経済の回復は大きくは望めないと思われます。マンション市場は昨年を上回る供給は予想されるものの、経済全体の力強さが回復していない状況では、不安定な動きが続くものと予想されます。この一年は、「長谷工の成長路線復活」を成し遂げるために、外部環境をしっかりと認識し、具体的な行動計画・目標を掲げる大変重要な年になります。そのため、今年の長谷工グループのキーワードを「挑戦」としたいと思います。各部門、グループ各社で挑戦すべきテーマをしっかりと定めて、真剣に取り組んでいただきたい。

当社はこれまでマンションをつくり続けてきましたが、今年で50万戸を突破します。この実績に基づくノウハウ、優位性を皆さん一人ひとりが、自己の仕事の中でしっかりと認識し、業務に活かしていく事が大切です。ものづくり企業としての「品質へのこだわり」とお客様に対する「サービス業意識の徹底」を実践していただきたい。
そして、"住まいのオンリーワングループ"として長谷工グループ全体の情報共有化を促進し、グループの求心力を高めて総合力を発揮することが、グループの組織力強化につながり、必ずや良い結果を出せると思います。

今年一年、新たな飛躍の年となるよう、健康に留意して、明るく前向きにがんばっていきましょう。

株式会社 長谷工コーポレーション
代表取締役社長 大栗 育夫

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