2008年01月04日


新年あけましておめでとうございます。
平成20年の新春を皆様とともに明るく元気に迎えられたことを心より嬉しく思います。

昨年は、世界・日本ともに多事多端な一年間でありました。特に年の後半以降は極めて流動的で厳しい環境でありました。そうした環境の中、長谷工グループの 役職員の努力と、多くの方々の協力を得まして、新中期経営計画の最終年度は極めて順調に進んでおります。2007年9月中間期決算におきましても「再生完了」の予備宣言をさせていただくことができ、重ねて感謝申し上げます。

年頭の心構えとして、一昨年は信用・信頼の「信」を申し上げました。昨年はお客様に対する感謝・思いやりの「心」を申し上げました。今年はこの2つの「シン」を活かしつつ、『新』を加えた3つの「シン」を掲げてまいりたいと思っております。 「温故知新」という孔子の言葉があります。ふるきをたずねて『新』しきを知る、そして『新』たに創造することが大事だと考えております。

「信」と「心」を心『新』たに胸に秘め、そして日々『新』たな気持ちで毎日の業務に臨むことが大切です。今年3月末で再生完了し、長谷工グループの『新』しい時代・ステージを築くという気概を持ってこの一年努力していきましょう。

なお、今年4月からJ-SOX法が本格適用されます。当社ではコンプライアンスの中心となるリスク統括部を設置し、リスクの洗い出しとその対応策の検討を 約2年間行ってきました。今後の企業経営・活動にとってコンプライアンスを含めたリスクマネージメントは最も重要なポイントになります。もう一度、グルー プ各社のトップが中心になってリスクマネージメントに力を注いでいただきたいと思います。

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