2008年07月10日
長谷工コーポレーションは、若手の人材育成を目的に学生を対象とした第2回『長谷工住まいのデザインコンペティション』を実施します。
このデザインコンペティションは、創業70周年の記念行事と社会貢献活動のひとつとして、昨年からスタートしました。第1回の「300人のための集合住宅」という様々な側面からのアプローチが必要な課題に対して、登録総数783点・応募数348点と数多くの学生から応募があり、ハイレベルな作品も数多く有意義なコンペティションとなりました。
第2回は「30年後の集合住宅」という建物の長寿命化、将来の住み方、周辺環境や社会の変化を含め、30年後にその集合住宅でどのようなことが起こっているのかを想定した上での現在の姿を提案する課題としました。学識・既成概念にとらわれない豊かな発想を表現するとともにリアリティのある新しい提案が数多く応募されることを期待しています。
(1)コンペ概要
課題:『30年後の集合住宅』
応募資格:2008年12月31日時点で学生であること
(大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校など)
登録・作品提出締切:2008年11月7日(金) 送付のみ受付け 当日消印有効
入賞作品発表・表彰式:2008年12月14日(日)
結果発表:「新建築」2月号及び当コンペホームページ上にて発表
賞金:最優秀賞1点100万円/優秀賞2点各50万円/佳作7点各10万円
主催:長谷工コーポレーション
後援:新建築社
審査体制:審査委員長 隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表)
審査委員 乾久美子(乾久美子建築設計事務所代表)
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
大栗育夫(長谷工コーポレーション代表取締役専務執行役員)
(2)昨年の応募状況
課題:『300人のための集合住宅』対象:学生
募集期間:2007年8月23日~11月9日
登録総数:783件 応募総数:348点
【最優秀賞】(1点)
「300人のランドスケープ」
高池葉子(慶應義塾大学大学院)
湯浅崇史(慶應義塾大学)
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