2009年07月13日

 長谷工コーポレーションは、若手の人材育成を目的に、学生を対象とした第3回『長谷工 住まいのデザインコンペティション』を実施します。このデザインコンペは、創業70周年の記念行事と社会貢献活動の一環として2007年からスタートしました。第1回課題「300人のための集合住宅」、第2回課題「30年後の集合住宅」では、全国の学生から多数の応募があり、既成概念にとらわれない斬新なアイデアの作品が寄せられました。
 今回の「30戸の住宅から生まれ変わる集合住宅」という課題では、"30戸の住宅を建て替えることによって集合住宅をつくる"という、これまで以上にリアリティが求められる課題となっています。また、既存の町並みや環境との関係性、さまざまな形態による家族の暮らし方の提案など、これからの都市や社会の重要なテーマに対する考えを表現できる課題となっています。建築のリアリティに配慮しつつも、豊かな発想を表現した新しい提案が数多く寄せられることを期待しています。

(1)コンペ概要
課題:『30戸の住宅から生まれ変わる集合住宅』
応募資格:2009年12月31日時点で学生であること
(大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校など)
(複数人で応募する場合は全員該当のこと)
登録・作品提出締切:2009年11月9日(月) (郵送のみ受付け、当日消印有効)

入賞作品発表・表彰式:2009年12月13日(日)長谷工グループ主催「住宅・不動産・建築業界セミナー」(於 東京国際フォーラム)にて 
結果発表:『新建築』2010年2月号および当コンペホームページ上にて発表
賞金:最優秀賞1点100万円/優秀賞2点各50万円/佳作7点各10万円

主催:長谷工コーポレーション
後援:新建築社
審査体制:
【審査委員長】  隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所代表)
【審査委員】     乾久美子(乾久美子建築設計事務所代表)
【審査委員】     藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
【審査委員】     大栗育夫(長谷工コーポレーション代表取締役専務執行役員)

応募要綱の確認、応募登録はこちら
 http://www.shinkenchiku.net/haseko/2009/ 別ウィンドウで開きます

(2)第1回、第2回の応募状況
  <第1回>
課題:『300人のための集合住宅』
募集期間:2007年8月23日~11月9日
登録総数:783件 応募総数:348点 

【最優秀賞】(1点)
「300人のランドスケープ」
高池葉子(慶應義塾大学大学院)
湯浅崇史(慶應義塾大学)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)
<第2回>
課題:『30年後の集合住宅』
募集期間:2008年7月10日~2008年11月7日
 登録総数:804件 応募総数:378点 
【最優秀賞】(1点)
「小さな都市、大きな家族」
富山晃一+岩元俊輔+津野田祐基(鹿児島大学大学院)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)

  

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