2009年10月08日


 長谷工アーベストが販売受託した新築分譲マンションを対象に、2009年秋の大型連休(9月19日~9月23日、通称:シルバーウィーク(以下、SW))における販売状況を集計・分析しました。
 2009年春の大型連休(5月2日~5月6日、通称:ゴールデンウィーク(以下、GW))と比較した結果は以下の通りです。

【マンション販売状況(棟当り来訪、申込・申込率)】
   【首都圏】
   来訪件数:ほぼ横ばい 
 ○申込件数:横ばい 
  ○申込率:僅かに上昇 


 ・首都圏の来訪件数は、'09年GWに比べほぼ横ばいとなっています。又、申込件数は横ばい、
    申込率については僅かながら上昇しており、'09年GWに続き、堅調な販売状況となりました。
  ・'09年SWの来訪件数、申込件数・申込率は、共にリーマンショック以前の'08年GW水準を
    上回っています。

※'08年GWを「1」とした場合の指数より(申込率は申込件数÷来訪件数)


(集計対象:長谷工アーベストが販売受託した新築分譲マンション。'08GW:首都圏36棟、'09GW:首都圏37棟、'09SW:首都圏28棟、)

   【近畿圏】
   来訪件数:増加 
 ○申込件数:大幅増加 
  ○申込率:僅かに上昇 


 ・近畿圏の来訪件数は、'09年GWに比べ増加し、'08年GW水準に回復しています。又、申込件数は
    大幅に増加し、申込率についても僅かながら上昇しています。
  ・'09年SWは、特に申込件数が大きく伸びており、首都圏に比べ遅れていた価格の調整感が
    浸透してきた結果と思われます。

※'08年GWを「1」とした場合の指数より(申込率は申込件数÷来訪件数)

(集計対象:長谷工アーベストが販売受託した新築分譲マンション。'08GW:近畿圏29棟、'09GW:近畿圏26棟、'09SW:近畿圏27棟)

    以上のように、世帯年収の減少、先行き不安感などにより、生活環境は厳しい状況ではあるものの、実需に基づいた住宅取得ニーズは依然として高く、首都圏に比べお客様の動きが慎重だった近畿圏においても、価格調整の進捗により、お客様の動きは活性化される事が確認できました。
   マンショントップメーカーの長谷工グループは、これまで蓄積してきた技術やノウハウ、お客様の声をもとに、安全・快適で魅力あるサービスや商品を備えた品質の高いマンションを創造し、需要の顕在化に今後も努めてまいります。

 

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