平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 この度の東日本大震災により被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 さて、当社は平成23年3月31日をもちまして当社第94期を終了致しましたので、その概況のご説明とご挨拶を申し上げます。 はじめに、先期の国内経済におきましては、企業収益の改善は見られたものの、デフレや円高に加え、原油価格の上昇等海外経済の不安、さらに年度末に発生した東日本大震災の影響により、先行きに対する不安が高まる状況となりました。一方、マンション市場においては、新規供給戸数が首都圏・近畿圏とも前年度を上回ったうえ、政策面での後押しもあって、販売も好調に推移いたしました。 当社グループにおきましては、従来の土地持込による特命受注と技術力の強化に努め、長期優良住宅の考え方と独自の技術・サービスを融合した「ロングクオリティ・マンション」への取組み等を行いました。また建替事業及び再開発事業の入札にも積極的に参加し、受注高の確保に努 めました。その結果、先期の業績は増収増益となりました。しかしながら配当につきましては、現状、重要な課題として認識しております優先株式の償還に向けた利益剰余金として留保させて頂くため、誠に遺憾ながら普通株式は無配とさせて頂くことと致しました。 中期経営計画「修正“SHIN”PLAN」につきましては、市場の回復が予想を下回るペースで推移したことから、設定した数値目標の達成は困難と判断せざるを得ませんでしたが、他方、同計画で策定した事業戦略、技術戦略は、長期優良住宅や「Be-liv」の提供などにより、実現ができたと考えております。今後は、これまでの基本方針を踏襲したうえで、新築工事などのフロー事業とマンション管理や修繕工事などのストック事業の両輪を収益の柱として強化するとともに、新たな領域にも挑戦していく所存です。 依然として厳しい経営環境ではございますが、株主の皆様をはじめ、ご支援頂いている皆様への感謝の気持ちを忘れずに、「いい暮らしを、創る」住まいのオンリーワングループを目指してまいりますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。 |
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2011年6月 |
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株式会社 長谷工コーポレーション 代表取締役社長 大栗 育夫 |










