
地震で怖いのは建物の倒壊だけではありません。
たとえば、揺れがおさまり、いざ避難しようというときに玄関ドアが開かなければ、おそらくパニックを起こしてしまうでしょう。そんなとき頼りになるのは対震枠を採用した玄関ドア。万が一、ドアが多少変形しても開閉が可能となるように設計されているから、室内に閉じ込められるリスクを低減し、避難ルートの確保を実現します。
また地震が起きると、ライフラインの寸断による二次被害も予想されます。たとえば、大きな地震で問題になった給水管の破損。震災後の生活に甚大な不便を及ぼします。ライフラインが復旧してもマンションの入り口が寸断されていては生活ができません。それを防ぐため、外部と建物(あるいは建物と建物)の間に使われる配管をホースのように曲がるフレキシブルジョイントにすることを推進しています。
室内の細かなところにも工夫を施しています。キッチンの吊り戸棚は収納には重宝しますが、いざ地震が起こったとき、中の食器や調理道具が飛び出してきてはとても危険です。そこで、外側からの開閉は自由で、内側からの力では開かない耐震ラッチを取り付けるなど、暮らしの空間における安全性の確保にも力を入れています。
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防水・耐風性能を満たした上で、玄関枠と扉に約3〜6mmの隙間をつくることで、揺れによる玄関の扉のゆがみや変形を吸収する。
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揺れに対して給水管などの配管が変化・変動するため、配管の脱落や、破損したりすることを防ぐ。
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地震の際、ラッチ内のポールが動きストッパーが働き、扉が勝手に開かないため、収納物の落下による事故を防ぐ。











