住まう人の健康とマンションの耐久性を考慮し、見えない部分にもさまざまな技術を取り入れています。たとえば給水管。錆びないための工夫をして、赤水の心配のない新鮮な水をお届けします。
また、配管の施工品質やコストにこだわった新たな工法開発にも取り組んでいます。

1.ポリエチレン管用継手

従来、共用給水管にポリエチレン管を採用した場合、電気融着による接合をおこなっていました。2017年に開発された「ポリエチレン管用継手」は、この電気融着が必要ないため、共用給水管工事の品質の安定化と工期短縮が図れます。

 

メリット

  • 耐用年数は、約100年
  • 工場でプレハブ加工・ユニット化するため、現場での接続箇所が減り、施工品質が安定
  • 電気融着による接合と比較し、接続時間が70%以上短縮
    • 直径75㎜の配管での現場検証値。接続時間は参考計測値。

詳細はこちら(技術研究所Webサイト)

 

2.ステンレス給水プレハブ配管システム工法「サップス工法」

ステンレス管

従来の給水管は硬質塩化ビニルライニング鋼管が主流でした。
共用の給水管をステンレス管で配管することで、給水管が錆びず、赤水の心配がないためいつでもフレッシュな水を提供できます。

  • 専有内部は樹脂管を使用しています。

メリット

  • 耐用年数は、約60年
    • 従来の硬質塩ビライニング鋼管の耐用年数は約15年~20年
  • 継手(つぎて)は、伸縮性・可とう性や耐震効果があるハウジング継手を使用
  • 薄肉管で重量が軽く、施工性がよいのでリーズナブルなコスト
  • 工場加工なので、加工ミス等による水漏れ等の心配が不要
    • 長谷工では、1995年から標準採用しています。

詳細はこちら(技術研究所Webサイト)

3.保温管ヘッダ方式天井配管工法

保温管ヘッダ方式天井配管

住戸専用部内は、錆びないポリブテン樹脂の配管とヘッダを使用することで、錆びなどによる赤水の心配がないため、フレッシュな水をいつまでも提供できます。

メリット

  • ポリブテン樹脂の耐用年数は約35年
    • ライニング鋼管と比較すると15年~20年の長寿命のため、長期修繕計画においても大きなメリットがあります。
  • 管の周囲には、発砲ポリエチレンを覆っているため高い保温性を実現
  • ヘッダから水栓までジョイントを設けないため、水漏れ等の心配が不要
    • 長谷工では、1992年から樹脂管を標準採用しています。