CRI 35周年記念セミナーのご報告

 3月10日、文京シビックセンター26階「スカイホール」にて、CRI 35周年記念セミナーを開催いたしました。第一部は竹村公太郎先生による『地形から見た都市文明論』、第二部は見城美枝子先生による『HOUSING 未来予想』をご講演いただきました。
 当日は65名の方のご参加をいただき、ありがとうございました。今後とも、様々な情報提供に努めてまいります。今後ともよろしくお願いします。

セミナー風景/竹村公太郎先生
セミナー風景/見城美枝子先生
セミナー風景/会場全景
セミナー風景/会場全景
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開催概要

期日
2015年3月10日(火)
15:00〜17:30(14:30より入場受付)
参加費
無料
定員
90名

会場

会場地図

文京シビックセンター26階「スカイホール」
東京都文京区春日1‐16‐21

東京メトロ「後楽園駅」:
丸の内線(4a・5番出口)/南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄「春日駅」:
三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線「水道橋駅」(東口)徒歩9分

「明日を考える」

将来を見通すことがますます困難になってきている今日。
そんなときこそ、当たり前に思っていることを見つめなおす時なのかもしれません。
竹村先生はこれまであまり注目されなかった地形と歴史の関係に着目し、歴史の新たな真実を明らかにされています。
見城先生は、日々の何気ない出来事から、これからの生活像を思い描かれています。
CRIにご寄稿いただいている両先生に、様々な視点で、明日を考えるヒントを語っていただきます。

[写真]竹村 公太郎氏

第1部
「地形からみた都市文明論」

講演:竹村 公太郎氏

[写真]見城 美枝子氏

第2部
「HOUSING 未来予想」

講演:見城 美枝子氏

講師プロフィール

竹村 公太郎 (たけむら・こうたろう)
特定非営利活動法人 日本水フォーラム 事務局長
首都大学東京客員教授

〈略歴〉

1945年生まれ。東北大学工学部修士修了後、建設省に入省。河川局開発課長、近畿地方建設局長を経て国土交通省河川局長。2002年に退官後、(公財)リバーフロント研究所代表理事を経て現在は研究参与。

著書:2005年6月「土地の文明」(PHP研究所)/2007年2月「幸運な文明」(PHP研究所)/2013年10月「日本史の謎は「地形」で解ける」(PHP研究所)/2013年12月「日本文明の謎を解く」(清流出版)/2014年2月「日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】」(PHP研究所)/2014年7月「日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】」(PHP研究所)
※「土地の文明」は、平成18年度不動産協会優秀著作奨励賞受賞。

見城 美枝子 (けんじょう・みえこ)
青森大学教授
エッセイスト・ジャーナリスト

〈略歴〉

早稲田大学大学院理工学研究科修士修了。同博士課程単位取得。
TBSアナウンサーを経て、フリーに。海外取材を含め56カ国訪問。
 現在、青森大学社会学部教授、新島学園短期大学客員教授。
著作、対談、講演、テレビ等で活躍。TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」水曜レギュラー。

〈現在〉

技術研究開発評価委員(国土交通省)、国土技術政策総合研究所評価委員(国土交通省)、東京農業大学「食と農」の博物館委員、NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長、東京動物園協会理事、公共建築賞選考員会、全国農業会議所学識委員 その他

著書:「会話が上手になりたいあなたへ」(リヨン社)

長谷工総合研究所 HASEKO RESEARCH INSTITUTE Inc.

「都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する」という長谷工グループの組織理念のもと都市における住宅および住環境の課題に総合的に取り組む研究機関です。とりわけ、マンションについては情報の蓄積と発信に務め、継続的な活動を行っています。近年、住宅および生活の様態がますます多様化し、超高齢社会、人口減少、分譲マンションのストック問題、エネルギー問題など様々な課題が山積しています。
長谷工総合研究所では、これまでの蓄積に新たな模索を加え、最新の情報・知見の提供に務めています。

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