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備える

 

 ほんの少しの心掛けや注意で、ほとんどの火災は防げます。


放火
 放火を防ぐには、新聞・雑誌の束など燃えやすいものを廊下や玄関前などに出さないこと。ゴミは決められた日の朝に出すなど居住者一人一人が、日頃から放火されない環境作りをすることが大切です。
 また、屋外に駐車している車のカバーは防炎製品を使いましょう。

タバコ
 特に気をつけたいのは寝タバコです。
 枕元での喫煙は火の始末がルーズになりがちで大変危険です。灰皿の中に水を入れておく。吸い殻は屑かごには捨てない。安全な場所で吸い、確実に消えたことを確認する習慣をつけましょう。特に外出前の喫煙は忘れがち。タバコを消したか確認するゆとりをもちましょう。

ガステーブル
 毎日使うガス器具だからこそ十分な注意を心掛けてください。
 ガステーブルのまわりや上部に燃えやすいものは置かない。ひび割れしたり、べとつくゴム管は取り替える。使用後は器具栓だけでなく元栓も必ず閉める。
 また、電話や来訪者の応対に出るときは、必ず火を消す習慣をつけましょう。


 ストーブからの出火も少なくありません。冬や梅雨時等洗濯物を乾かしたり、カーテンや布団など燃えやすい
 物の近くで使うのもやめましょう。また、テレビやビデオ等の上に置いた花瓶の水漏れによる出火例もあります。
 家電製品の上に花瓶などは置かないように注意しましょう。


 たこ足配線や古いコンセントが過熱しじゅうたん等へ着火するケースがあります。電気製品のコードが家具などに踏まれていませんか。
 このような電気コードからの出火は、ちょっと注意すれば防げるものです。ガス管のゴムホースなども含め一度お住まいの中をチェックしましょう。


 火災が発生した場合、通常は玄関から出て、階段を使うことが一般的ですが、発生場所によっては、玄関から避難できないこともあります。日頃から2つ以上の避難経路を家族全員で確認しておきましょう。
 また、避難口の確保のため、バルコニーのパーテーションの前、避難ハッチの上に物を置くのはやめましょう。


 火災が発生したときに、すばやく対応できるとは限りません。
 管理組合や消防署が行なっている防災訓練などに積極的に参加しましょう。
 また、家族で重要な物の保管場所や持ち出し方法も確認しておくとよいでしょう。