住まいながら短工期で共用排水立て管をリフレッシュ設備配管更新工法 HAM-J工法

概要

「HAM-J」工法は、設備配管の更新において、床スラブを壊すことなく施工可能な工法であり、居住しながら、短期間に、工事騒音・振動等も最小限に抑えられる工法です。

HAM-J断面写真

採用メリット

工事時のメリット

  • コンクリートを壊さずに更新でき、大掛かりな機械・装置も使わないため工事の騒音・振動を抑えることが可能。
  • 断水時間は約8時間、配管施工時間は実労2日間と短く、日常生活への影響が小さい。
  • 排水管の内面・継手部分など、施工状況を目視で確認しながら錆落とし、樹脂ライニング等の施工ができるため、信頼性が高い工法。配管全体を取り替える場合と同等の耐久性。
  • コストは、配管全体を取り替える場合と比較して約80%(当社比)

管理組合からの声

同工法の耐久性・信頼性に加え、工事騒音が小さいことや、短時間で施工できることなどの特徴がマンションの管理組合から高く評価されています。

開発の目的・背景

マンションは、使用されている管材によって異なりますが、概ね完成してから25年を経過すると食べカス・石鹸カス・毛髪・脂分などから生じるスライムの影響により配管が閉塞したり、配管自体の腐食から漏水を生じる可能性があります、このために新たな管を更新するか、あるいは更生によって延命させるといったリフォームが大きなテーマとなっております。

詳細情報

技術審査証明取得

HAM-J工法開発にあたり、当研究所では更新した配管の耐久性能を確認するための各種実証検証を行い、同工法の信頼性を確認しております。
なお、HAM-J工法は一般財団法人日本建築センターにより建築技術審査証明を取得しております。
(2011年3月16日、2016年1月25日更新)

当研究所における取り組み

当研究所では、集合受託の固体伝搬音について、発生に至る各プロセス(発生源による加振・振動伝搬・音響放射)を含め、実験室および現場での検証を行っています。また、各種緩衝剤による防振対策効果についても実験を実施しており、それらの結果に基づき、最適な固体伝搬音対策を実現しています。