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子どもたちが自ら考え行動する危機管理意識を養う

一人でも多くの子を犯罪被害から守るために

子どもたちが自ら考え行動する危機管理意識を養う

守りのプロである現役のガードマンが、学校で防犯授業を行う『ALSOKあんしん教室』(※)についてご紹介します。
今回は、実際に小学校で指導を行っているALSOKの担当の方に話を伺いました。

小学校高学年を対象とした授業では、子どもたちが、自ら危険を察知し、考え行動することと、命の大切さを理解するために2つのテーマに沿って学びます。

自分の住んでいる街の危険なところを考えよう

子どもたちは「危険な場所」を理解しているようでも、ある種の冒険心と好奇心から危ない行動を起こしがちです。

小学校高学年向けの「安全な街って何だろう」をテーマにした授業では、街に潜む危険について考え行動することを学びます。
架空の地図を使って、危険だと思う場所を見つけ、その理由を考え話し合い、発表してもらいます。
大切なことは、何が危険なのか、危険を避けるためにはどうしたらいいかを自分自身で考えること。それによって危険に気づく力が養えます。

では実際、街中でどんなところが危険かというと…

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子どもは一人でいるときがいちばん危険です。子どもたちが一人でいる時間を減らすこと、『地域の目』でさりげなく見守ることを、大人は常に考えたいものです。

人の命を救うには、まず自分にできることをしよう

「人の命を助けるって何だろう」をテーマにした授業では、今では街のいたるところに設置されているAEDや心肺蘇生の実技を通して、命の大切さを学びます。

授業では練習用のマネキンを使い、グループで協力しながら体験します。人が倒れた場面に遭遇したとき、大人に助けを求めたり、通報したり、AEDを持ってきたりなど、自分たちにもできることがあるという気づきを与えるように心がけています。何より、思いやりの心と行動する勇気を養うことが大事です。

授業後には「119番がんばります」や「自分の住んでいるマンションのAEDを確認します」などの、頼もしい感想が聞かれます。

家族みんなで、危機管理について話そう

2つのテーマに共通するのは、「自分たちで考え行動する」、自主性を育てることです。
実際のニュースや、警察などが配信している不審者の情報メールなどを会話のきっかけにして、家族で危機管理について話し合うことをおすすめします。家族のコミュニケーションが危機管理意識を養います。

※綜合警備保障株式会社ALSOKでは、防犯出張授業「ALSOKあんしん教室」を全国各地の小学校で実施しています。これまでに延べ50,779回、159万人以上の児童が参加しています。
(2019年12月末現在)

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※この記事の情報は2020年3月現在のものです