CSRビジョン・CSR方針・
4つのCSR取り組みテーマ
社内での議論と
マテリアリティ特定
CSR担当役員
メッセージ

幕を開けたグループCSR活動

長谷工グループは、2017年2月に創業80周年を迎えました。「おかげさま」の気持ちあふれる、この大切な節目の年の4月に、私たちはCSR部を発足しグループCSRの取り組みを開始しました。
活動の指針となるCSRビジョン策定にあたっては、グループの未来を担う若手社員を中心としたワーキンググループ(WG)による議論を重ねてきました。グループの様々な分野で活躍する社員たちが集まり方向性を決めるプロセスには、大変な苦労を伴いつつも、メンバーは集中力を発揮し健闘してくれました。今回のWGの作業は、グループ横断で多様な価値観の軸を築くこと、そして一人ひとりがCSRを自分ごととして捉える意識を醸成するという意味でも、大きな意義があったと感じます。
長谷工グループは昔から、新しいことに挑戦する気概を持ち合わせています。CSRは、トップの意志と社員の自発的な行動を融合し、全員が一丸となって取り組むことが大切ですから、私たちの育んできた企業風土をこれからの活動にも活かしていければと考えています。

「盤石な土台」の構築を目指して

今回、CSRビジョンを策定したことで、グループCSRの土台を築くことができました。しかしこの土台はまだまだ盤石とは言えません。ようやく社内にCSRの用語が飛び交い、言葉を頭で理解できるようにはなりましたが、大事なのはここから先です。
長谷工グループには「長谷工DNA」という言葉がありますが、私の考える「長谷工DNA」は、目標達成、行動、団結、そして工夫する力の4つです。特に最後の「工夫する力」が、他社には真似できない独特のビジネスモデルを生み出し、維持することにつながっています。一人ひとりが自ら考えて行動し、団結して成果を出していくからこそ、長谷工グループは存在しているのです。私はこのDNAの中に、「大切な暮らしを、もっと、ずっと。」というCSRビジョンが織り込まれていくことが重要だと考えています。
これから具体的な施策を掲げてPDCAを回していく中で、一人ひとりの社員が「CSRとはこういうものだったのか」と腹落ちするようになるでしょう。これからは、仕事の中で判断に迷ったとき、原点確認のためにCSRビジョンやCSR方針を思い起こすところまで浸透していけば理想的だと思います。

真摯に、そして誠実に、未来へ向けて歩み続ける

1990年代のバブル崩壊後、長谷工グループは会社継続の危機に直面しました。そのとき、株主の皆様をはじめ、取引先、協力会社、エンドユーザーの皆様、あらゆるステークホルダーの皆様に生かされて今日があると痛感しています。私たちは、企業として利益を上げながら、お客様を大切にし、社会のお役に立つ「三方よし」の精神で、皆様にご恩返しをしていかなければと考えています。「住まいと暮らしの創造企業グループ」として、衣食住の「住」という、人の生活に欠かせないものに携わる責任と誇りを忘れてはなりません。真摯に、そして誠実に価値を生み出していくことがすべての原点であるかと思います。
時代とともに事業環境は変化し、長谷工グループにもさらに多様な社員を迎えていくことになるでしょう。そうした変化の中で、CSRへの取り組みを深化させ、創業100周年、120周年、さらに未来へと継承し続けていくためには、不断の努力が求められます。ステークホルダーの皆様には、ここから始まる長谷工グループのCSRへの挑戦に、ぜひご期待いただければと思います。