住んでいたい空間
安全・安心で快適な空間の実現

#安全・安⼼・快適

防災・減災に配慮した、災害に強いマンションづくり

自然災害や地震による被害が深刻さを増しています。さらなる“安全・安心・快適”な住まいを提供するため、長谷工グループの総合力を活かしたハード・ソフトの災害対策に取り組み、災害が起きても自らの力で立ち直ることができる災害に強いマンションづくりを推進しています。

「災害に強いマンション提案」を策定

2018年の大阪北部地震や、同年近畿地方を横断した台風21号をきっかけとして、東西の設計・建設・技術推進部門が連携して「災害対策技術WG」を推進。専有部・共用部に加えライフラインや管理・運営までを対象とした「災害に強いマンション提案」として取り纏め、運用を開始しました。「ルネ西宮甲子園」(2021年竣工予定・総戸数172戸)では、専有部での耐震ラッチの設置や非常持ち出し袋の各戸への配布、共用部では「防災3点セット」や各階防災倉庫の設置などを盛り込み、災害に強いマンションを具現化しています。
今後も「災害に強いマンション提案」基本方針に基づき、「集まって住むことの強み」を生かしながら、長谷工グループとしての「安全・安心で快適なマンション」をハード・ソフトの両面から積極的にサポートしていきます。

「物件被災状況一次確認」訓練を実施

大規模震災を想定した震災対策BCP訓練では、施工中・管理・賃貸物件、シルバー施設、モデルルーム、仲介店舗などのグループ関連物件・施設の被災状況を全役職員が確認し、地図システムに登録する「物件被災状況一次確認」訓練を行っています。2019年度の訓練では、全物件・施設7,103件のうち6,014件(84.7%)を確認することができました。

いざという時に居住者同士で助け合う、“共助”の取り組み

いざ災害が起こった時に、身近な居住者同士で助け合える関係を日頃から築くことも大切です。長谷工コミュニティ・長谷工スマイルコミュニティ・総合ハウジングサービス・長谷工コミュニティ九州・長谷工コミュニティ西日本では、環境意識の向上と災害時に役立つ住民コミュニティの活性化を目的に、管理物件において「マンション打ち水大作戦」を開催しています。12年目となる今回は、1,044組合87,848世帯の方にご参加いただき、居住者同士の交流につながりました。今後もイベントを継続し、いざという時“共助”できる関係づくりを支援していきます。

「マンション打ち水大作戦2019」の様子

管理マンションへの物資支援

2019年10月に発生した台風19号の被害で断水となった福島県いわき市内の管理マンション3棟に、合計で2リットルのペットボトル2,040本の水と簡易トイレ9,200回分の物資をご提供しました。

地震に強いマンションづくり

地震の多い日本で、いざというときに居住者を守る住まいを実現するために、長谷工グループでは地震に備える様々な技術をマンションに導入し続けています。

実大試験棟で基本仕様の安全性・耐久性を確認

長谷工コーポレーション技術研究所は、国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、防災科研)と、マンション内外装関連の安全性・耐久性について共同研究を行いました。
集合住宅を想定してモデル化したRC造10階(高さ約27.5m)の試験体で震動台実験を実施。試験体に設置した当社の基本的な仕様の内外装及び設備関連部材は、兵庫県南部地震(M7.3)の揺れを4回再現した後でも継続使用が十分に可能であり、安全性・耐久性の確認ができました。今後も、安全・安心、快適な住まいを提供するべく、地震に強いマンションづくりのための研究・技術開発を進めるとともに、時代やニーズに対応したマンションを企画・設計していきます。

万一の地震に備える技術の開発・導入

建物本体を支える支持地盤を調査し、計画の条件に最適な杭基礎工事を行います。2017年12月に発表した新しい場所打ちコンクリート杭工法「HND-NB工法」など、地震時の大きな引抜き力に対抗する杭の開発にも力を入れています。
また、建物自体の強度を高める「耐震構造」、揺れの力を分散・減衰させる「制震構造」、建物と地盤を特殊な装置で分離して建物に伝わる地震力を低減させる「免震構造」などを駆使して、いざというときに損傷は受けても倒壊しないマンションを目指した設計・施工を行っています。
ほかにも、耐震補強の工法開発や、玄関ドアの耐震枠・キッチンの吊り戸棚の耐震ラッチの導入といった室内設備の導入にも積極的に取り組み、安心して暮らせる住まいづくりを行っています。

#安全・安⼼・快適

ずっと快適に住まい続けていただくためのアフターサービス
「長谷工プレミアムアフターサービス」

長谷工コーポレーションは、アフターサービスを重要なマンションの品質と考えてきました。そのため、お客様の声をダイレクトに聞くことで、より正確に状況を把握し、最適な対応をスピーディに行う長谷工プレミアムアフターサービス(PAS)を、2008年より導入しています。2019年度の対応件数は、東京地区12,928件、関西地区1,787件、計14,715件となりました。
従来は、管理会社を通して連絡が入るという流れが一般的でした。PASの導入により、作り手である長谷工にダイレクトにお客様の声が伝わることとなり、一級建築士をはじめとするマンションを知り尽くしたスタッフが応対することで、技術者による対応もよりスムーズになります。
PASはコールセンター機能を担うだけでなく、アフターサービス期間の延長、定期サービスの強化、住まいの整備手帳やメンテナンスキットの配布など、あらゆる角度から住まいを永く使っていただくためのサポートを実施しています。さらに、コールセンターに寄せられる声や点検チームによる定期検査の内容等については、設計・施工、管理・技術管理部門が出席するフィードバック会議で共有し、設計施工中の物件にも反映されます。今後もより多くの物件で採用されることにより、住まう人の安全・安心な暮らしに貢献していきたいと考えています。

#安全・安⼼・快適

長谷工コミュニティ アウル24センター
~24時間365日体制で住まいの安全・安心を守る

長谷工コミュニティが自社保有する「長谷工コミュニティアウル24センター」では、24時間365日体制でマンションの警報監視を行っています。異常事態が発生した際は、警報の自動通報もしくは居住者からの電話通報を受け、迅速に状況を把握し、警備員やスタッフが現場に出動します。また、夜間休日のフリーダイヤルによる電話受付窓口としてのコールセンター機能も担っています。

長谷工コミュニティ アウル24センター
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災害発生後の生活基盤を確保する「防災3点セット」

長谷工グループでは、マンションそのものの基本性能の確保はもちろんのこと、災害が発生したあとの居住者の生活基盤を確保する仕組みづくりが大切と考えてきました。そうした観点から、2003年に非常用飲料水生成システムを国内で初めて分譲マンションに採用したのを皮切りに、自社で設計・施工する分譲マンションに災害後の生活基盤を確保するために必要な水、トイレ、火を確保するための防災設備として、"非常用飲料水生成システム""非常用マンホールトイレ""かまどスツール"の「防災3点セット」の採用・提案を進めています。

防災3点セット
防災3点セット

長谷工の非常用ライフライン 防災3点セット