2009年02月05日

  長谷工アーベストは、首都圏居住者(以下モニター)および首都圏で受託販売したマンションのモデルルームへの来訪者(以下来訪者)に対し、2009年年明けに、WEBアンケート『顧客マインド調査』を実施し、現在の住宅の「買い時感」について分析を行いました。
    その結果、前回調査(2008年10月実施)に続き、「買い時感」が上昇。上昇幅は拡大し、お客様に「今は住宅の買い時」と捉える気持ちが出てきている事がわかりました。
    買い時感が上昇した理由としては、「金利が低水準だから」をあげる方が最も多く、そのほか「価格が低水準(価格が下がってきた)」「税制のメリットがある」など、『最近の購入環境の変化』をあげる方が増加しています。


■「買い時感」について

【モニター 「買い時だと思う」が5P増加】(グラフ 1. )

「買い時だと思う」と回答した人は19%となり、前回調査の14%に比べ、5ポイントの増加となりました。前々回調査(2008年7月実施)の12%を底に2回連続の上昇となっています。

【来訪者 「買い時だと思う」が10P増加】(グラフ 2. )

    「買い時だと思う」と回答した人は26%となり、前回調査の16%に比べ、10ポイントの増加となりました。前々回調査の12%を底に大幅な上昇となっています。一方、「買い時だと思わない」と回答した方は38%となり、前回調査の50%に比べ12ポイントの減少となっています。

■「買い時だと思う」理由について

【"価格が低水準(価格が下がってきたから)""税制のメリット"などが大幅アップ】(グラフ 3. )

    「買い時だと思う」と回答した方に、その理由を質問したところ、「現在の金利が低水準だから」が前回調査に続き、モニター・来訪者ともに最も多い回答となりました。そのほか「現在は価格が低水準だから(価格が下がってきたから)」、「現在は、税制のメリットがあるから」、「現在は値引きや物品サービス等の交渉ができるから」など、最近の購入環境の変化に関する回答が、モニター・来訪者ともに前回調査に比べ、13~24ポイントと大幅にアップしており、買い時感を上昇させる要因となっています。
    また、「今後は、消費税率の引上げが予想されるから」も、前回調査に比べ増減幅は小さいものの、約4割の方が理由に挙げる結果となりました。  

【長谷工アーベスト 顧客マインド調査】

【調査概要】

調査対象 ①モニター(首都圏在住)
②来訪者:長谷工アーベストが受託販売したマンションのモデルルームに2003年1月以降に来訪された方(首都圏在住)
調査手法 Webアンケート
調査実施日 2009年1月9日アンケートメール配信、1月12日締切
有効回答件数 モニター: 2,520件、  来訪者: 472件 

■「買い時感」について【モニター 「買い時だと思う」が5P増加】(グラフ 1.)


■「買い時感」について【来訪者 「買い時だと思う」が10P増加】(グラフ 2.)


■「買い時だと思う」理由について 【"価格が低水準(価格が下がってきたから)""税制のメリット"などが大幅アップ】(グラフ 3.)

(モニターの声)

・ 年をとってから物件を購入するよりも、若い時に購入しておいた方がお得だと思う。 今は金利も低く支払いの負担も軽い(20歳代)
・ 価格は底値に近いと思う(30歳代)
・ 今後の新築物件については廉価仕様になったりしないか心配。その点を考えれば、完成済みの物件で考慮するのは一つの選択肢。住宅が必要で、見合う物件があるなら買い時(30歳代)
・  今は、自分好みの住宅、立地などを、じっくり探し検討して、余裕をもって選ぶことができるから(40歳代)
・ 在庫が多い今は、選べる物件も多い(40歳代)
・  買い手が少なければそれだけサービスや交渉もしやすくなりそうだから(50歳代)
・  消費税が上がらないうちに買ったほうがいいので(60歳代)
・  家族構成の変化で必要になったのと、手に入る価格になってきた(60歳代)

(来訪者の声)

ローン控除や金利の面でも、今が買うには良いタイミングかなと思った(20歳代)
・ 販売されているマンションの中には、仕様が高くて価格が下がったマンションがある。うまく見つかるとかなりお得だと思う(30歳代)
住宅ローン減税の枠が大きくなったので(30歳代)
・ 10年前にバブルがはじけ、マンション価格が一番下がり、金利も一番低かった頃と同じ様な状態になっているから(30歳代)
・ 以前からチラシは見ていたが高いと思い見学もしなかった。最近は自分達にも手の届く価格になってきたと思う(40歳代)
数年後には消費税も上がるので(50歳代)

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