2010年01月04日

    新年あけましておめでとうございます。
    平成22年の新春を皆さんと元気に明るく迎えられたことを心より嬉しく思います。

    昨年一年を振り返ると、政治・経済ともに激動の一年となりました。あらゆる意味で"大変"な、"変動"・"変革"の一年でありました。
    マンション業界では、私達にとって第一義的な顧客である不動産業者については破綻、事業の見直し、中断、縮小などがありました。その結果、私達の新中期経営計画の初年度目標達成に向けて苦労がありましたが、皆さんの努力により、ほぼ計画通りに推移しております。
    今年も厳しい状況を与件として捉えなければなりませんが、「住宅」については、住宅版エコポイント制度の創設や住宅取得に対する贈与税の拡充など順風も吹きます。また、国の施策をみても高齢者対応、耐震、環境配慮の住宅、リフォームに力を入れていると感じています。こうした点では、私達がこれまでやってきたことを継続して行えば良い結果を生むと思います。

    年頭の心構えとして、これまで「信」、「心」、「新」そして「和」を訴えてきましたが、今年は『志』の共有を皆さんにお願いしたいと思います。私達は人々が生活するに不可欠な"住まい"に関わる仕事、即ち社会に有用な業務を行っています。そこで「お客様に安全・安心で快適な住まいの場を提供する」ことが私達の『志』であり、原点です。

    お客様に満足いただける住まいの場を提供すれば、長谷工グループの信頼に繋がり、それが結果として利益を生むという良い循環ができるはずです。そして、グループ全員が『志』を共有し、一人ひとりが自分の役割を認識し、努力すれば必ず道は開けます。
     今年の干支は〈庚虎〉(かのえとら)です。庚とは新たな姿に変化しようとする状態を指すそうです。今年はもう一度『志』を改め、新たな気持ちで頑張っていきましょう。

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