2015年07月15日

 長谷工コーポレーションは、マンションのプレゼンテーションスペース『LIPS(Living Image Presentation Space)』(※1)内にあるモデルルームを「Be-NEXT」仕様に改装しました。

 当社オリジナルの次世代マンション企画「Be-NEXT」は、暮らし方や価値観の多様化、環境問題、電力不足、防災意識の高まりなどに対応するために2012年2月に開発されて以降、34物件約6,000戸に採用されて評価をいただいております(部分採用・設計中を含む)。
 今回のモデルルーム改装の大きな特徴は、躯体形状を「Be-NEXT」シリーズに変更した点であり、バルコニー側の梁に扁平梁を採用することで、開放感のある高さ2,200mmのハイサッシを実現しています。また、リビングルームと洋室の柱・梁をアウトフレームとすることで、室内を整形で広い空間を確保しています。

 今後もマンション事業主との仕様決定における具体的提案、および新技術・新商品の情報発信の役割を担う拠点としてLIPSを有効活用するとともに、“Be-NEXT”の採用に繋がるよう提案を強化してまいります。

(※1)マンションの内装・外装など各仕様を決めるためのプレゼンテーションスペース。事業主と各仕様を決定する打合せをする際に、多種多様で最新の実物見本を見て触ることにより、カタログだけでは判断できない商品や部材の選定をスピーディーかつ確実に行うことができます。また、展示している商品は金額や寸法などの諸条件を揃えているため、デザインや機能面での比較・検討も容易に行うことができます。

「LIPS」の主な改装点は、
1)躯体形状を「Be-NEXT」シリーズに変更
 ・バルコニー側の梁に扁平梁を採用し、開放感のある高さ2,200mmのハイサッシを採用
 ・リビングルームコーナーの柱位置を変え、開放感を高める「Be-NEXT L」を採用
 ・廊下側の柱・梁をアウトフレームとすることにより、整形で広い室内空間を実現
 
2)内装を2015年版の長谷工の基本仕様に変更

[LIPS施設概要]
場所:東京都品川区
展示面積:約397坪(約1,310㎡)
展示メーカー数:約70社
展示商品:住宅設備、外装材、建築金物、鋼製建具、内装材等の各コーナーを含むマンションに関連する商品
[扁平梁・ハイサッシを採用したリビングルーム(左)、柱・梁をアウトフレームした洋室(右)]

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