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(NS計画)

長谷工グループ長期ビジョン ~2030年3月期に目指す姿~

当社では、社会情勢の変化に的確に対応し持続的な成長に向け、ハード・ソフト両面から「住まいと暮らしの創造企業グループ」へと飛躍することを目指す姿として掲げております。

中期経営計画 概要

2030年3月期をターゲットとする長期ビジョンを実現するための道筋として、2025年3月期までの5か年を対象期間とする中期経営計画を策定いたしました。

計画概要

計画名称 HASEKO Next Stage Plan(略称:NS計画)
~次なるステージの成長を目指して~
計画期間 2021年3月期~2025年3月期(5か年)
基本方針
  1. 新規の住宅供給等を主なマーケットとする建設関連事業と既存の住宅関連等を中心とするサービス関連事業の両方に軸足をおく経営の強化
  2. グループ連携を深化させ、都市居住生活者の信頼に応える企業体の実現
  3. 安全・安心で快適な住まいと都市環境を提供
  4. 成長戦略投資による安定した収益基盤の構築
  5. 強固な財務基盤の維持と株主還元の拡充
  6. 中長期的な視点を踏まえた新たな取組みへの挑戦
  7. CSR経営の確立に向け注力
数値目標 2025年3月期 連結経常利益 1,000億円
2025年3月期 連結子会社経常利益 300億円以上
2021年3月期~2025年3月期 5期合計連結経常利益 4,000億円

目指す姿

重点戦略

建設関連事業

生産技術力の革新への取り組み

BIM(Building Information Modeling)の新規設計物件への 100%導入体制が 20/3 期に確立 今後は、設計・施工一貫BIMの更なる活用とデジタルトランスフォーメーション(DX)により 更なる競争力向上を目指す。

受注領域の拡大

長谷工が得意とする大規模板状型マンションからタワーマンション、分譲マンション以外の受注領域拡大に向けて、 ニーズが高まる商業施設、高齢者向け住宅、賃貸マンション等を合わせた複合開発の工事受注拡大を目指す。

サービス関連事業

先進技術の活用

新たなビジネスモデルの創生・生産性の飛躍的向上を目標とする「価値創生部門」を中心に、 マンションにおける暮らしの情報を” 見える化” したLIМ(Living Information Modeling)データと、 先進技術の活用・DXによって、サービス関連事業の抜本的な生産性改革に取り組む。

不動産関連事業

マンション分譲事業のエリア拡大

九州・沖縄地方、中国地方、四国地方に展開中。

賃貸不動産の保有拡大・私募 REIT の創設

賃貸不動産の保有拡大により安定収益源の更なる底上げを図る。今後、私募REITの創設と活用を目指す。

海外事業への投資

将来に向けた収益基盤確立

リスクマネジメントを行いつつ、将来に向けた収益基盤確立を目指す。