給水・排水管のリフォーム マンションの給水管や排水管は、築後およそ25年前後で配管を更新しなければなりません。長谷工では、給水管や排水管の更新のためのリフォーム技術にも積極的に取り組んでいます。

1. 給水管のステンレス化で半永久的に使用できる「サップス・R工法」

マンション共用部・専有部に多く使われている給水管※は、経年変化により錆が発生するため、築後約25年前後で配管の更新・交換が必要となります。サップス・R工法は耐久性の高い管(ステンレス管やポリブテン管)や更新をしやすいつくりを採用し工事時間を短縮しできるため、手早く交換が可能です。

  • 一般的に硬質塩ビライニング鋼管が多いと言われています。

メリット

  1. 1.共用部の給水管をステンレス管に更新
    • 工場加工・現場組立により品質の高い安定した配管材料を供給
    • ハウジング継手の採用による施工省力化
  2. 2.専有部の給水管はポリブテン管に更新
    • 腐食に強いポリブテン管により錆の発生がなく、水垢も付着しにくい
    • 差込み継手を採用しているので、手早く確実な施工が可能

詳細はこちら(技術研究所Webサイト)

2. 設備配管更新工法 「HAM-J(ハムジェイ)工法」

マンションの排水管は築後20年程度を経過すると油脂による閉塞や腐食による漏水が起こりやすくなり、リフォームが必要となります。
従来の更新工法と更生工法のメリットを活かした工法で、コストを以前と同様に抑えながら、耐久性・信頼性・施工性に優れたリフォームが可能です。
HAM-J工法は、財団法人日本建築センターの建設技術審査証明書を取得しました。

メリット

  • コンクリート床を壊さないため、工事の騒音振動を最小限に
  • 標準で3日程度で工事が終了、居住しながらの施工が可能
  • 施工状況を目視で確認しながら施工ができるため、信頼性が高い工法
  • 施工後の排水管は新管への取替えと同等の耐久性を有し、メンテナンスが容易

詳細はこちら(技術研究所Webサイト)