仲介事業で、
大切な基礎を学んできました。
昔から建物に興味があり大学では設計を学んでいました。身内にも不動産関係者が多く、自然と目線は不動産業界に向いていたように思います。当社に入社を決めたのは、居住用不動産と事業用不動産の両方を取り扱っているなど、将来的なキャリアの幅が広い点に魅力を感じたから。入社後は、個人様の居住用不動産の売買を通してこの仕事の基礎的な知識や姿勢を身につけていきました。一人ひとりのお客様がさまざまなニーズを持っていること。そのニーズに応えるために入念に準備をした上で丁寧にコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていくこと。そしてこの業界の専門家として市況や相場観などの情報を提供していくこと。さまざまなことを学び、自分なりのスタイルを確立してきました。
法人営業部へ異動し、
新たな成長を目指す。
入社から4年経った頃、法人営業の長期的にお客様や取引先と信頼関係を積み上げていく働き方に興味を持ち、法人営業部へのキャリアチェンジを希望しました。事業用地を主に扱う法人営業部では土地の売主様を探して、ディベロッパー・ハウスメーカーなどの法人様に繋いでいきます。土地の金額も億単位と高額なものになり、取り巻く関係者の数も多く、売買が成立する条件も複雑さを増してきます。より専門的な視点を持ち、各分野の関係者との長期的な関係構築が求められる仕事です。その点、マンション業界のリーディングカンパニーとしての長谷工の利点を自分の営業活動に活かせているように思います。
長谷工グループという武器を、
自分のスタイルで活かしていく。
法人営業部での初めての案件では、売買価格10億円の土地を扱いました。部内のチームで取り組んだプロジェクトでは売買価格30億円の案件を取引したこともあります。自分が築いたネットワークから案件が生まれていく。0から自分で価値をつくる手応えが感じられる仕事だと思います。また、ゴールに至るまでの進め方はそれぞれに任されているのもポイント。私のように丁寧な資料づくりで信頼を得てもいい、お客様とのコミュニケーションを重視して関係を築いてもいい。長谷工グループというブランドと豊富なリソースを活かしつつ、自由度高く動ける環境はこの業界内でも希少ではないでしょうか。設立10年目というタイミングに可能性を感じて入社した自分の判断は、間違っていなかったと思います。