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共有施設
区分所有って何?  
     
意外な盲点“共用施設”  
     
集まって住むのだからルールが必要  

長期修繕計画
修繕プランと積立金がマンションの資産価値を左右する  
     
建物を長持ちさせるポイント  
     
修繕部位と周期  

免震マンションQ&A
区分所有ってなに?共有部分

 


 マンションが一戸建てと大きく違うのは、敷地や建物を「区分所有」していること。敷地は購入者である区分所有者全員の共有ですが、建物は「専有部分」と「共用部分」に分けられます。自分のものとなる専有部分は、壁(界壁)や天井で仕切られた住戸内部の居住空間をいいます。共用部分は、個人単独では所有できない部分で、エントランスホール、階段、エレベーター、廊下、外壁、屋上などをいいます。共用部分は自分では勝手に変えることはできません。

 共用部分を管理するのは管理組合です。マンションの購入者はすべて、管理組合の組合員になります。共用部分の管理方針を定めるのが、管理組合の総会。区分所有者全員が集まり、多数決方式で進めます。日常的な維持管理業務は、区分所有者の中から役員を選んで、一定の範囲でまかせる仕組みになっています。役員には、管理組合の代表者である理事長、理事会メンバーである理事、業務をチェックする監事がいます。役員には協力を惜しまず、また役員を自ら快く引き受ける気持ちが大切です。