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共有施設
区分所有って何?  
     
意外な盲点“共用施設”  
     
集まって住むのだからルールが必要  

長期修繕計画
修繕プランと積立金がマンションの資産価値を左右する  
     
建物を長持ちさせるポイント  
     
修繕部位と周期  

免震マンションQ&A
意外な盲点が”共有施設”集住のメリットを生かそう

 


 共用の施設や設備を充実させることができるのがマンションのメリットですが、事前のチェックで見落とされがちなのもここ。たとえば、居住者が不便を感じない十分な駐輪スペースがありますか。マンションによっては二段駐輪場を配置したりして省スペース化に配慮しているところもあります。さらに日常の管理運営方法も調べておくとよいでしょう。

 車を持っている人には、駐車場の有無は大きな問題です。その必要量はマンションの立地や世帯構成によって違います。駐車場には敷地内駐車場と、マンション周辺の敷地外駐車場とがあります。敷地外駐車とは、販売会社などの紹介によって、居住者自身が直接地主と賃貸借契約を結ぶものです。ただし、必ずしも将来にわたって確保できる保証があるわけではなく、注意が必要です。

 また、マンション単位で車を配置し、必要な人が必要な時に車を利用する車のレンタルサービス(カーシェアリング)も注目されています。


 まずエレべーターの位置が、住戸からあまり遠いと不便です。でも、あまり近すぎても、共用廊下の人通りが多くなってきます。プライバシー確保の面での考慮がされているかチェックです。
 エレベーターの操作パネルは、お年寄りや車椅子の方にも操作しやすくなっていますか。エレベータートランクは付いていますか。これは、カゴの奥が扉になっていて、担架を使用するときなど、奥行きを長くすることができるものです。また、防犯用の窓の有無や緊急連絡装置など、防犯対策も見逃さないようにしましょう。