1980年代

第5次マンションブーム [1986-1987年]

第4次ブームが下火になった後、1983年頃にかけてはマンション企画のさまざまな新機軸が打ち出された時期となりました。また、この時期は高額マンションが相次いで分譲され、話題を集めました。価格(9億6500万円)、坪単価(5465千円/坪)と過去最高を更新しました。

その後、日米間の貿易摩擦が表面化し、金融緩和、円安ドル高基調へ日本経済は大きな転換期を迎えます。それに伴い、内需振興が政策上の課題となり住宅建設が重要な柱のひとつとされました。公庫特別割増融資の実施、住宅促進税制の創設、住宅ローンの金利引き下げが相次いで行われる中、1986年に第5次マンションブームが宣言されました。

「パレロワイヤル翠ヶ丘」(1984年築)
長谷工建替え物件第1号
長谷工コーポレーション施工

第6次マンションブーム [1989-1990年]

1980年代後半はまさにバブル景気の真っ盛り。当時話題を呼んだのは、NTT株、天皇在位60年記念金貨、西戸山タワーホームズ(最高倍率797倍)でした。

公定歩合の連続引き下げ(金利上昇)、株価上昇、地価急騰が継続。そうした中マンションの売れ行きも好調で第6次マンションブームを迎えました。また、1986年に2,758万円だった首都圏分譲マンションの平均価格は1990年のピーク時には6,123万円と急上昇、供給戸数は1986年40,000戸台からマンション市場が悪化に転じる1991年の25,000戸台まで大きく減少しました。

「パレロワイヤル松濤」(1987年築)
長谷工コーポレーション施工

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