「BIM」（Building Information Modeling）とは、コンピューター上に3次元化した建物モデルを構築する先進の設計手法です。BIMには、建物の形状や空間構成に加え、部材の数量・材質・仕様などの属性データも含まれており、それらを立体的に確認することができます。
マンション建設において設計・施工比率が100％近いというアドバンテージを活かし、
当社では2012年よりBIM活用を推進し、品質・生産性の向上や意思決定の迅速化、多角的な設計実施を目指しています。これまでの設計・施工ノウハウと、長谷工グループ総合力を生かし、マンションのライフサイクル全域での活用展開を模索しています。
品質・生産性の向上
設計情報を一元管理することで各種図面の整合や干渉チェックが容易に。設計・施工における品質と生産性の更なる向上が図られます。
意思決定の迅速化
3次元で設計情報を「見える化」。リアルなイメージで理解度が向上し、緊密なコミュニケーションにより事業を円滑に推進します。
多角的な設計
各種図面や積算、シミュレーション等様々な情報が連動することで多角的な検討が可能に。より緻密な設計を実施します。
マンションの販売シーンにおけるBIM活用
BIMで設計したマンションの住戸全タイプを「迅速かつ安価、そして綺麗に」3次元CG化するアプリケーション・ソフトウェア「長谷工オリジナルBIMビューワー」を開発。従来、マンションの販売センターに展示されているモデルルームは1～2タイプでしたが、BIMビューワーを活用することにより、他のタイプの部屋もVR体験機器を利用して、内覧することが可能になります。お客様一人ひとりが、希望の住戸を見て・感じて・納得して購入することができます。
オプション機能でカラーセレクト体験も可能
