JOB 長谷工の仕事
長谷工の仕事図鑑
事業の流れ
建物が完成し、そこに人々の暮らしが根づくまでには、実に多くの工程と専門的な仕事が関わっています。
長谷工コーポレーション、そして長谷工グループは、土地情報の収集・企画から設計・施工、さらには販売・管理・アフターサービスまで、住まいづくりのすべての工程を自社グループ内で一貫して担える体制を強みとしています。
技術系総合職施工管理
施工管理は建設現場責任者。品質・工程・安全・予算を管理するのが仕事です。あらゆる工程の協力会社と連携しながら、計画通りに建物をつくり上げる中心的な役割を担います。
朝礼ではその日の作業やスケジュールを現場共有します。図面を使って動線や注意点を確認し、安全のために体操で体をほぐしてから作業に入ります。
現場を巡回し、危険箇所や作業の進捗・品質を確認。計画と異なる点があれば職人と相談し、安全でスムーズな進行に向けて調整・提案を行います。
建物は大勢が活用するものだからこそ、細部まで品質にこだわります。日々の検査や職人との連携を通じて、気づきがあれば即座に改善し、高品質を守ります。
技術系総合職意匠設計
意匠設計は、建物の外観や空間の使い方を企画・設計する仕事。機能性や快適性、美しさを兼ね備えた建築を目指し、各専門部署と連携しながらカタチにしていきます。
外観や空間のデザインを企画し、建物の魅力を引き出す提案を行います。営業や他部署と連携し、意向や予算を踏まえて設計に落とし込んでいきます。
建物の第一印象を決める意匠設計の醍醐味。色や素材、周辺環境との調和を考え、ストーリー性のある魅力的なデザインを形にします。
エントランスやラウンジなど共用部の内装デザインについて、専門チームと協力しながら、統一感や居心地のよさを追求する重要なミーティングです。
技術系総合職構造設計
構造設計は、建物の強度や安全性を確保するために、柱や梁、基礎など建物の骨組みとなる部分を設計する仕事です。建物の安全性に直結する、重要な役割を担います。
構造計算は、地震や台風に耐えうる建物を目指し、構造部材や架構計画を合理性・経済性・安全性の観点から総合的に検討・判断する業務です。
構造図の作成では、構造計算の結果をもとに図面化し、複雑な納まりには詳細図も作成。BIMを活用しながら、現場に直結する図面の精度を追求します。
意匠・設備・電気など各分野の設計担当と打ち合わせを重ね、課題を共有・調整しながら建物全体の品質と安全性を高めていく重要な業務です。
技術系総合職設備設計
設備設計は、建物内の空調・給排水・電気など、暮らしを支えるインフラを計画・設計する仕事。機能性と快適性、さらには省エネ性にも配慮し、建物全体の性能を高めます。
BIMやCADを活用し、他部門と連携しながら設備のレイアウトを細かく調整。快適で安全な建物を実現するため、繊細で丁寧な設計が求められる重要な工程です。
建物の設計が行政基準に適合しているかを確認するため、必要な資料を整え、行政担当者と協議を重ねながら設計内容の確認を進める重要な工程です。
現場では細かな配置調整や納まりの検討を行い、提案に対して法令や機能面から判断・対応します。施工中の学びを設計に生かし、竣工まで一体となって建物を完成させます。
技術系総合職電気設計
電気設計は、建物内の電気設備全般を計画・設計する仕事です。照明・コンセント・防災・通信など幅広い分野を担当し、安全性や快適性、省エネルギーにも配慮した最適な電気環境を実現します。
建築基準法や電気設備に関する法令を確認し、建物の安全性・機能性を確保するために細部までチェック。専門資料を活用しながら確実な設計を進めます。
コンセントや照明の配置、電力供給経路などを計画し、建物用途に応じた電気設計を行います。他部門と調整しながら、使いやすく効率的な配線を目指します。
照明器具や電気設備の選定に向けてメーカーと打ち合わせを行い、デザインやコスト、省エネ性能などを考慮しながら建物に最適な機器を選定していきます。
技術系総合職研究
研究開発は、建物の品質向上や新たな技術・工法の開発を担う仕事です。設計・施工・管理の各現場と連携しながら、より安全・快適・環境に配慮した住まいづくりを支える技術革新に取り組んでいます。

耐震性・耐久性・省エネルギー性を高めるため、建築資材や施工手法の改良・開発に取り組みます。新しい社会ニーズに対応する技術革新をリードします。
住まいの快適性や利便性を高めるため、居住者目線での改善提案や新たな商品仕様の検討を行います。現場の声を反映させ、より良い住環境づくりに貢献します。
既存建物や新技術に関する調査・分析・実証を行い、課題の発見や技術検証を進めます。データに基づいた改善を重ね、科学的に信頼できる成果を事業に還元します。
事務系総合職不動産営業
不動産営業は、土地の情報収集や調査を行い、最適な活用方法を提案する仕事です。土地オーナーや仲介会社と関係を築きながら、事業用地の仕入れにつなげる役割を担い、建物づくりの起点を支えます。
銀行や不動産会社を訪問し、新たな土地情報を収集。常に最新の市場動向を把握しながら、お客様に最適な提案ができるよう業者との関係構築を大切にしています。
紹介された土地を現地調査し、道路幅の測定や周辺環境の確認を実施。役所で法規制を調査し、必要に応じて土地の履歴も確認しながら、開発可能性を見極めます。
契約締結は、プロジェクトを前に進めるための重要な工程。規模が大きいからこそ書類作成に細心の注意を払い、丁寧な説明とサポートで信頼関係を築きます。
事務系総合職受注営業
受注営業は、土地情報をもとに事業計画を立案し、デベロッパーに提案して受注につなげる仕事です。建築・販売・管理までを見据えた総合提案を行い、プロジェクト全体の起点をつくる重要な役割を担います。
収支計画や事業日程を組み立て、デベロッパーへの提案資料を作成。コストやリスクを考慮し、利益を確保できる建物計画を立てる重要な業務です。
施工や設計など各部門と連携しながら、施工計画や事業日程、プラン方針などをすり合わせ、プロジェクト全体の詳細計画を固めていく重要な業務です。
計画を具体化するためデベロッパーを頻繁に訪問し、要望を丁寧にヒアリング。コミュニケーションを重ねながら、最適なプロジェクト提案へとブラッシュアップしていきます。















