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日常生活の中に危険が潜む、マンション火災に備える

空気が乾燥して、少しの火種でも大惨事になりかねない季節、火災には十分気を付けましょう。

日常生活の中に危険が潜む、マンション火災に備える

冬は暖房器具が原因の火災が起きやすいシーズン。心ない放火のニュースも耳にします。今回はマンションまわりで起きやすい火災への対策について、ALSOKにアドバイスをいただきました。

知らないうちに着火!不注意に要注意

電気ストーブや石油ストーブなど熱源の見える暖房器具は、輻射熱により、カーテンや部屋干しの洗濯物に着火することがあります。また、子どもがストーブの近くで遊んでいて、持っていたぬいぐるみに火がついたという事例もあります。燃えそうな物を近くに置かないのは鉄則です。

キッチンでは、調理中のガスコンロからの着衣着火に要注意。コンロの奥にある調味料を取ろうと手をのばした瞬間、袖口などに着火、衣服の表面から燃え広がり大事故に!
また、ベランダでたばこを吸う方がいますが、その後不始末で出火する例もあります。『このくらい大丈夫』という油断は禁物です。

さらに不注意から出火して一気に燃え上がってしまった場合には、片手で投げるだけでさっと逃げ道を確保できる消火剤など、簡単に使える初期消火グッズを備えておくと安心です。

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ご近所づきあいは、何よりの防災力

一方、マンション敷地内共用部の火災原因のトップは放火です。たとえばゴミ置き場。燃えるゴミの日以外に出したものに放火されることがあります。ゴミ出しのルールはきちんと守り、放火されそうなものを置かないことが基本です。

さらに放火犯を寄せつけない環境づくりも大切。ふだんから挨拶をし合うなど、ご近所づきあいの延長線上で、見知らぬ人が不審な行動をとりづらいようにしましょう。それにはマンションや地域のイベントが格好の機会。積極的に参加して、近隣の人とふれあいながら顔見知りを増やし、火災や防災について意識を高めていくといいでしょう。なお、戸外のイベントにおいて火を扱う場合は、必ずバケツに水をくんでそばに置くことと、消火器の場所を確認しておくことを忘れずに。多くの人が集まるときは特に注意が必要です。

増える高齢世帯へ、周囲の見守りを

加えて特に配慮を必要とするのが高齢者です。高齢者は青い炎が見えづらいといわれています。また、鍋を火にかけっぱなしにするなどの「うっかり」も多くなりがちです。
消防庁の「住宅防火いのちを守る7つのポイント」などの、基本的な心得を参考に、子ども世代や周囲が声をかけるなどの見守りをしましょう。幅広い世代が支え合いながら、火災をはじめ防災の意識を日頃から養っていくことが大切です。

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消防庁の「住宅防火いのちを守る7つのポイント」|日常生活の中に危険が潜む、マンション火災に備える 消防庁の「住宅防火いのちを守る7つのポイント」|日常生活の中に危険が潜む、マンション火災に備える
※この記事の情報は2020年1月現在のものです