首都圏 マンション市場動向 2025年10月

2025年11月28日 / 『CRI』2025年12月号掲載

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目次

概況

●当月の新規供給戸数は103件1,316戸、前年同月比28.2%減。第一期発売開始物件が限定的であった(前年同月20件1,160戸→13件328戸)ことが影響し、4ヵ月ぶりに前年同月を下回った。地域別では都内23区山手エリア、千葉県で前年同月を大きく下回った。

●初月販売率は63.0%で前年同月比20.3ポイントダウン。

●平均価格は前月比0.6%ダウンの9,895万円、分譲単価は同5.0%アップの1,538千円/㎡、平均面積は同5.3%ダウンの64.35㎡。前月と比べると都内23区の供給戸数比率が増加しており(前月28.4%→40.7%)、分譲単価アップに繋がった。

●10月末の分譲中戸数は5,495戸、前月比384戸減。完成在庫は3,338戸、同40戸増。前年同月の分譲中戸数(4,829戸)、完成在庫(2,606戸)は上回っている。

サマリー

新規発売物件数 103 7.3%
新規供給戸数 1,316 28.2%
初月販売率 63.0% 20.3ポイント
分譲中戸数 5,495 666
完成在庫 3,338 732
平均価格 9,895万円 0.6%
分譲m2単価 1,538千円 5.0%
分譲3.3m2単価 5,083千円 5.0%
平均住戸面積 64.35m2 3.60m2

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