近畿圏 マンション市場動向 2025年9月

2025年10月31日 / 『CRI』2025年11月号掲載

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目次

概況

●当月の新規供給戸数は108件1,492戸、前年同月比16.6%増。ワンルームマンション(7件555戸供給)を除くと101件937戸、同20.3%減。地域別では東大阪、南大阪、その他兵庫で前年同月を大きく上回り、ワンルームマンションの供給が多かった大阪市、神戸市においても前年同月を上回った。

●初月販売率は78.2%で前年同月比2.6ポイントダウン。

●近畿圏全体の分譲単価は前月比6.7%アップの961千円/㎡。平均面積は同11.5%ダウンの53.49㎡、平均価格は同5.5%ダウンの5,142万円。ワンルームマンションの構成比率が上昇したことが(前月5.2%→37.2%)平均面積・平均価格ダウンに繋がった。ワンルームマンションを除くと分譲単価は前月比7.4%アップの971千円/㎡、平均面積は同13.0%アップの70.31㎡、平均価格は同21.3%アップの6,824万円。

●9月末の分譲中戸数は2,907戸、前月比で9戸減。完成在庫は1,366戸、同72戸減。前年同月の分譲中戸数(2,367戸)、完成在庫(1,314戸)に対しては上回っている。

サマリー

新規発売物件数 108 16.1%
新規供給戸数 1,492 16.6%
初月販売率 78.2% 2.6ポイント
分譲中戸数 2,907 540
完成在庫 1,366 52
平均価格 5,142万円 5.5%
分譲m2単価 961千円 6.7%
分譲3.3m2単価 3,177千円 6.7%
平均住戸面積 53.49m2 6.93m2

データ

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