2017年02月01日

 長谷工コーポレーションは、平成29(2017)年2月1日に、東京都多摩市鶴牧にて「長谷工テクニカルセンター」の建設工事に着手しました。

 当社では1975年に技術開発本部を本社内に設置して以来、「安全・安心、快適な住まい」をつくるための要素技術の研究や最新の技術開発に取り組んでまいりました。
 近年では、マンション事業主や管理組合など、社外から技術拠点への来訪者が増加しており、当社グループにおける新築・既築の研究・技術開発を分かり易く伝える機能がより一層求められております。
 このことから、創業80周年記念事業の一環として、グループの技術関連機能を集約するべく「長谷工テクニカルセンター」を新設し、生活者の目線に立った安全・安心、快適に住まうための研究・技術開発を行うとともに、広くマンション事業主や行政、管理組合などエンドユーザーに対して新技術・新商品・技術検証等を情報発信する拠点として充実を図ることと致しました。

【「長谷工テクニカルセンター」の主な役割】
 ①「長谷工技術研究所」・「長谷工コミュニティ 技術研修センター
(※1)」・「長谷工コミュニティアウル24センター(※2)」を集約
 ・研究・技術開発における実証・実験の活動拠点
 ・長谷工グループにおける技術PR
 ・プロジェクト(主にマンション事業)における環境調査や施工検証、検査等の支援
 ・サービス関連事業における技術面での支援
 ・長谷工グループの技術的知見、情報の収集・蓄積・体系化
  (※1)長谷工の技術力を結集した、高度な機能と設備を持つ研修施設
  (※2)総合監視センター。専門スタッフがマンションを24時間365日オンラインで監視。

 ②「(仮称)長谷工ミュージアム」の新設
 ・大人から子供まで長谷工グループのものづくりの想いや姿勢、実績などを見て、触れて、感じて、学べる「参加型コミュニケーションの場」

【「長谷工テクニカルセンター」の施設概要】
 所在地:東京都多摩市鶴牧3-1-1
 最寄駅:多摩モノレール「多摩センター駅」、京王相模原線「京王多摩センター駅」、小田急多摩線「小田急多摩センター駅」(徒歩約8分)
 敷地面積:17,663㎡ (5,343坪)
 延床面積:約8,800㎡(約2,660坪)[管理棟(技術研究所、長谷工コミュニティ関連施設、(仮称)長谷工ミュージアム、展示室)、住宅実験棟(免震)、多目的実験棟で構成]
 構造・規模:管理棟/鉄骨造3階建て、住宅実験棟/鉄筋コンクリート造4階建て、多目的実験棟/鉄骨造1階建て
 着工:2017年2月1日
 竣工予定:2018年3月末日
 開館予定:2018年6月

[「長谷工テクニカルセンター」の完成予想図(鳥瞰図)]
[「長谷工テクニカルセンター」の完成予想図(外観)]
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