メッセージ
DXを基盤に加速する、長谷工の進化
長谷工コーポレーション
代表取締役社長 熊野 聡
前中期経営計画(NS計画)において、当社グループはDXを重要な成長戦略の一つに位置付け、IT基盤の整備やDX人材の育成などを着実に推進してまいりました。その結果、グループ全体でDXを本格展開するための基盤は、着実に整いつつあります。
一方で、テクノロジーの進化は加速度的に進んでおり、私たちは環境変化にしなやかに対応しながら、絶えず「変革」を続けていかなければなりません。同時に、これまで培ってきた当社グループの強みは、さらに磨き上げながら確実に「継承」していく必要があります。こうした「継承」と「変革」を掛け合わせた「進化」こそが、当社グループの目指す姿です。この考えのもと、新たな中期経営計画を「HASEKO Evolution Plan」と定めました。
これまで当社グループは、設計・施工一貫体制と、分譲マンション約72万戸の実績に裏打ちされた総合力を強みに成長してまいりました。現在は、これらの強みにデジタル技術を融合させ、長谷工版BIMをはじめとするDXを通じて、設計・施工・管理・運営に至る一連の業務プロセスの変革を進めています。さらに、建設現場のスマート化やデータ活用により、生産性と品質の両立を実現するとともに、人手不足といった業界課題にも正面から向き合ってまいります。また、「住まいデータ」と「暮らしデータ」をグループ横断で活用し、顧客一人ひとりに寄り添った新たな価値創出へとつなげていきます。
DXは単なる効率化の手段ではありません。社員一人ひとりの知恵や経験を引き出し、長谷工DNAを次世代へとつないでいくための基盤です。すべての社員が当事者としてDXに取り組み、「長谷工で良かった」とステークホルダーの皆さまに実感していただける企業を目指し、進化を続けてまいります。