あなたの今を聞かせて！ちょっと気になる音のトラブル、教えてください-長谷工の会員サービス「ブランシエラクラブ」

「ピアノなど楽器の音」が多いのではと予想していたのですが、全体の半分以上の方が「ドアの開閉音」や「洗濯機などの機械音」と、いわゆる生活音を挙げています。
生活していたらこれらの音が出るのは仕方がない？どうしたらいいの！？と頭を抱えそうですが、問題はその時間。「昼間の音はお互い様だし仕方ないと思いますが、早朝や夜遅くはなるべく静かになるといいなと思います」「ミキサーなどの音の大きな物は、使用する時間を考えて使う」「夜9時を過ぎたらディスポーザーの使用は控える」と、多くの方はその時間帯を気にしているようです。「掃除は朝8時以降、洗濯は夜9時までにしています」「夜7時以降は掃除機を使わない」「夜10時過ぎ辺りからは周りが静かになるため気になって仕方がない」と、幅はありますが、おおむね朝7時から夜9時くらいまでの生活音は許容範囲…なのでは。

足音や掃除機の音など、上の階からの音が気になる方は半数近くと多い模様。ただし「知人宅での事ですが、音を立てていないのに苦情が度々あり、その後２部屋隣の音が階下に響いていることがわかりました。配管等の関係で真下に響くとは限らないことを知って驚きました」「当初、物音は階上からのものと思い込んで直接ご相談に伺ったところ、そちらからではないと判明。どこからの物音かは判別しにくいのだと気づかされた」などの体験談もあるように、音の伝わり方によって発生源が特定できないこともあるようです。
また「下の階に音が響かないように気をつけるようにしている。たまに物を落としたりすると、すみません、と聞こえないけど謝る」と、かなり気を付けている方がほとんどなので多少はお見逃しをお願いしたいところです。

聞こえてくる音に対しては「何もしていない」という方が多かったですが、自宅から出る音には「ラグやマット、クッションマットを敷いている」「カーテンを閉める」「フローリング材に気を使っている」や、「掃除、洗濯の時間に気を付けている」「忍び足で歩いている」「ドアの開閉をそっとしている」など、環境や行動に気を使っている方がほとんど。
さらにハイテク時代を反映してか「TVの音を落とし、手元スピーカで聞いている」や「電子ピアノを購入した」など、テクノロジーの力を借りる方法も。

こうした音のトラブルへの有効な策として多かったのは「マナーや気遣い」。回答でも「お互いさま」という言葉が目立ち、子どもの足音や生活音などはある程度仕方がないと思われている方が大多数のようです。
ただ「入居の際に子連れであいさつに来られたので、ある程度は許容範囲だと思えた。顔がわかるのと、見ず知らずの人だと受け取り方も違ってくるなと感じた」や「リフォームをするお宅が増えて来ていますが、きちんとあいさつをし、日程を教えてくださるので、多少の騒音は我慢できます」など、入居時やリフォーム時に一声かけておくことでトラブルを回避できる場合も多いようです。

次に多かったのは「防音対策」。フロアマットなどご自身でできる対策もありますが、長谷工ではフローリングの遮音リフォームや、隣戸からの音を遮る仕様などを開発しております。今回のアンケートでも、「防音対策がしっかり施されているマンションのため、あまり気にならないですね」「長谷工の新築マンションに住んで1年7カ月程ですが全く生活音は聞こえません。良いマンションです」などの嬉しいお言葉もいただいております。
長谷工では、リフォームによって遮音性を高めるお手伝いもしています。是非ご覧ください。