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輪切りの方法

野菜や果物の輪切りの方法について動画でご紹介します。

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  輪切りの方法

「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。第60回は、「輪切りの方法」です。見た目や味にも影響する野菜や果物の輪切りの方法についてご紹介します。


マユ先生、聞いてください!
にんじんを輪切りにしてグラッセにしたら、煮崩れてしまったんです

にんじん、ぐちゃぐちゃだったよー

もしかすると、輪切りが薄すぎたのかもしれませんね
グラッセのように煮詰めるお料理は厚め、サラダや炒め物は薄め…と
お料理に合わせて厚さを変えるのが輪切りのポイントなんですよ!

同じ輪切りでも、お料理に合わせた切り方があるんですね。
マユ先生、ぜひ教えてください!

マユ先生のHow to

輪切りの方法

輪切りとは、食材の切り口の断面が円形になるようにする切り方です。いろいろな料理で使えるのでマスターしておきましょう。

にんじんの輪切り

マユ先生のHow To 「輪切りの方法」にんじんを横向きにまな板に置き、垂直に包丁を入れて、一定の幅に切ります。皮をむく場合は、切り始める前にむいておきましょう。
グラッセ、煮物などは1cmほどの厚さがおすすめです。
にんじんを横向きにまな板に置き、垂直に包丁を入れて、一定の幅に切ります。皮をむく場合は、切り始める前にむいておきましょう。 グラッセ、煮物などは1cmほどの厚さがおすすめです。
保存する際は、切り口が空気に触れないようにラップに包んで冷蔵庫に入れます。
保存期間の目安は、約3日です。

きゅうりの輪切り

マユ先生のHow To「輪切りの方法」きゅうりの両端を切り落とし、端から一定の幅に切ります。
きゅうりの両端を切り落とし、端から一定の幅に切ります。
酢の物などにする場合は2mmほどの薄切りに、サラダに入れて歯ごたえを出したいときは、5mm~1cmほどの厚さにしましょう。
保存する際は、まずキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取り、切り口が空気に触れないようにラップで包みます。その状態で保存容器に詰めて、冷蔵庫に入れてください。
保存期間の目安は、約1~2日です。スライスしたきゅうりはあまり長持ちしないので、早めに食べ切りましょう。

マユ先生のチェック

きゅうりを上手に薄い輪切りにするには?

包丁にくっついたり、飛び散ったりしやすい、薄い輪切りのきゅうり。上手に切るには、きゅうりに対して包丁を垂直に下ろすのではなく、包丁をほんの少し外側に倒して、斜めに包丁を下ろすようにしましょう。切れたきゅうりが包丁からすっと離れて、飛び散りづらくなります。

だいこんの輪切り

マユ先生のHow To「輪切りの方法」だいこんは皮を包丁でむき、端から一定の幅に切ります。厚い輪切りにする場合は、後から皮をむいても大丈夫です。
だいこんは皮を包丁でむき、端から一定の幅に切ります。厚い輪切りにする場合は、後から皮をむいても大丈夫です。
煮ものや汁物にする場合は厚めに、揚げ物や漬物の場合には薄めに輪切りしましょう。
保存する際は、厚めに輪切りにしただいこんを、それぞれラップで包み、ファスナー付きの保存袋に入れて冷凍保存します。だいこんは冷凍保存すると、冷蔵するよりも味が染み込みやすくなります。保存期間の目安は、約1ヶ月です。

マユ先生のチェック

新しいだいこんの断面が黒い場合は?

買ったばかりなのに、だいこんを切ったら断面が黒ずんでいた…ということはありませんか?
この現象は「青あざ症」といい、夏季によく見られる現象です。この現象には、だいこんに含まれる栄養素のひとつである、“ホウ素”という物質が関係しています。高温多湿の土壌で栽培されただいこんは、このホウ素が欠乏してしまい、黒い筋ができてしまうことがあるのです。
見た目があまりよくないため、生のだいこん料理には不向きですが、煮物などにすれば、普通のだいこんと同じように食べることができますよ。
症状が進行すると苦味が出ることもあるので、変色がひどい部分は取り除いてから調理するようにしましょう。

さつまいもの輪切り

マユ先生のHow To「輪切りの方法」さつまいもはかたいので、しっかりと手で固定して端から一定の幅に切ります。
さつまいもはかたいので、しっかりと手で固定して端から一定の幅に切ります。
煮物や天ぷらなどにする場合は1cmほどの厚さに、チップスなどは1~2mmほどの薄切りにしましょう。
保存する際は、輪切りにしたさつまいもを10分ほど水にさらしてアクを抜き、水気をふき取って、ファスナー付きの保存袋に入れ、空気を抜いてから冷凍します。
保存期間の目安は、約2~3週間です。

たまねぎの輪切り

マユ先生のHow To「輪切りの方法」まず、両端を切り落としてから、しっかり固定して、繊維と直角に包丁を当てて一定の幅に切ります。
まず、両端を切り落としてから、しっかり固定して、繊維と直角に包丁を当てて一定の幅に切ります。
ステーキの添え物やバーベキューに使う場合は、1~2cmほどの厚さにしましょう。
たまねぎは一度切ってしまうと、あまり日持ちはしません。保存する際は、水気をしっかりと拭き取り、小分けにしてラップで包み、ファスナー付きの保存袋に入れ冷凍します。保存期間の目安は、約1か月です。
※ 詳しい保存方法は、「野菜の冷凍保存方法」をご覧ください。

レモンの輪切り

マユ先生のHow To
レモンを輪切りにする際は、最初に皮をよく洗いましょう。両端を切り落とし、垂直に包丁を入れて一定の幅に切ります。
はちみつ漬けやレモン煮にする場合は5mmほどの厚さに、料理やドリンクの添え物にする場合は2mmほどの薄切りにしましょう。
レモンは冷蔵庫に入れるとあまり長持ちしないため、保存する際は、レモン同士が重ならないようにラップに広げて包み、ファスナー付きの保存袋に入れて冷凍します。保存期間の目安は、約3週間です。

にんじんグラッセが失敗したのは、厚さが足りなかったんですね!
もう一度、チャレンジしてみます

あまーいにんじんたべたーい!

野菜を輪切りにして冷凍保存しておけば、
使いたいときにすぐ使えるから便利ですよ

よーし!いっぱい野菜を輪切りにして冷凍保存しようっと!

監修 森崎 繭香 お菓子・料理研究家/フードコーディネーター
【HP】 http://www.mayucafe.com/

森崎 繭香

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。
書籍、雑誌やWEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオ出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。
「野菜たっぷりマリネ、ピクルス、ナムル」(河出書房新社)、「いつものスープでアレンジレシピ60」「小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ」(ともに日東書院本社)、「型がなくても作れるデコレーションケーキ」(グラフィック社)など著書多数。