Training system & Institution

教育・その他制度

新入社員研修

導入研修

4月の導入研修では、長谷工の歴史や長谷工グループ理念を通して、ベースとなる企業DNAを理解します。また、社会人として基本となるビジネスマナーなどを、実践的なケーススタディを組み込みながら習得し、早期戦力化に向けた基礎固めに取り組んでいます。

OJT教育・実務研修

導入研修終了後、配属先のOJT(on-the-job training)と実務研修を中心に成長を促進していきます。実務と研修をバランス良く繰り返すことで、業務推進力と実践的な専門知識・スキルの習得に取り組みます。仕事をどんどん任せ、自ら考え、行動する姿勢を身に付けることが、いち早い成長に不可欠と考えています。


Be3(ビーキューブ)制度

①「ブラザー・シスター(BS)」と呼ばれる配属先の先輩社員、②「ネクスター(NX)」と呼ばれる他部署の次世代におけるリーダー候補、③「人事部門」の3方向から、3年間若手社員の成長をサポートします。BSはビジネスマナーや基本的な取り組み姿勢、実務に関する知識・技能を教え、成長に導く役割を担います。NXは定期的な懇親会・ミーティングを通して、仕事の上手な進め方や将来のキャリア相談等のアドバイスを行い、若手社員の職場定着を側面支援していきます。


資格取得の奨励

資格取得に向け強力にバックアップします。宅地建物取引士・管理業務主任者・一級建築士等、業務に必要な国家資格の取得については大手予備校と連携し、教材の付与や模擬試験を実施。最短距離で資格取得ができるよう環境を整えています。

リフレクション・インターバル研修

入社1か月後、3か月後のタイミングで、導入研修で学んだことを振り返り、長谷工社員としての自覚と覚悟を持つことや、新入社員として求められている姿勢や行動を学ぶ場を設けています。同期と意見交換や近況報告をすることで職場定着を図ります。

フォローアップ研修

1年次の終わりに、当社の保養所で1泊2日の合宿研修を行います。1年間を振り返り、成長したこと・不十分な点を洗い出すことで課題を明確化し、2年次へ向けての行動目標を立てます。グループ合同での研修を通して1年間ともに頑張った仲間と苦労を分かち合います。

その他教育施策

長谷工ビジネスカレッジ

生涯学習の考え方に基づき、自らの実務遂行能力の向上や将来に向けた知識・スキル習得のため、長谷工グループ全社員に自己学習(通信教育)の場を提供しています。学ぶことの大切さや楽しさを感じてもらうことで、会社の学ぶ風土づくりに繋げています。

オンライン英会話教育

長谷工グループの海外事業拡大へ向けた社員の英語力強化を目的に実施。Skypeを用いた外国人講師との対話型授業を採用し、自宅やカフェ等でフレキシブルな受講環境による自己学習を後押ししていきます。


販売実習

長谷工コーポレーションの2年次以下の事務系総合職社員は、新築マンション販売を担う長谷工アーベストのモデルルームで5ヶ月間現場実習をします。モデルルームオープンに向けた市場調査や、接客、販売促進活動に至るまで、顧客の視点・反応を実体験し、顧客ニーズやマンション事業における販売の役割の重要性を習得。その経験を本業のマンション企画開発業務に活かしていきます。

施工実習

長谷工コーポレーションの設計職3年次社員を対象に6か月間実施。建設現場にて、建物が出来るまでの工程・各部納まりなど現場での直接的な”ものづくり”を体験します。この経験をディテールまでイメージした設計に反映し、設計・施工の更なる連携に繋げて行きます。


富士教育訓練センター研修

長谷工コーポレーションの技術系総合職2年次社員を対象に、建設技術者・技能者を養成する社外の教育訓練施設を利用した研修を実施。2泊3日の研修を通し、最前線である建設現場におけるものづくりを体感します。


イノベーティブ人材、DX教育

新たなビジネスモデルの構築や新たな領域に挑戦できる人材づくりのため、継続的に中堅社員向けの異業種合同研修、ベンチャー留学を実施しています。また、若手社員も参加可能な社内のイノベーション活動を通し、将来の長谷工グループを考える機会を増やしていく他、長谷工グループのDX改革に向けてグループ全社員に対する意識改革メニューと知識・スキル教育を推進していきます。


経営者養成講座

未来の長谷工グループを担う幹部候補の育成を目的に社員選抜教育を実施。「経営戦略セミナー」「経営塾」「経営情報セミナー」「経営講座」「経営塾Jr」等の社員の階層に応じたカリキュラムを設定しています。主に、経営に関する基本知識や、経営者としての事業方針・戦略策定のベースとなる「知識・スキル」の習得に取り組みます。

働きやすい環境づくり

育児休業制度

子が保育所に入所できない場合を想定し、子が3歳に達するまでは育児休業の延長が可能等、充実した仕事と家庭の両立支援制度を整備しています。また、子どもの看護では、子1人につき年間5日、2人以上であれば年間10日の休暇を取得できます。

育児に伴う時短勤務

育児の場合、子が小学校3年終了時まで時短勤務制度を利用することができます(9:00〜15:30等)。また、時短勤務中の社員については本人が希望した場合、時間外労働・休日勤務はありません。

MOSt(モス)活動

長谷工では社員の心身充実および能力発揮が出来る業務環境の創出を目指し「MOSt(Move On Step)」活動を展開。生産性の向上・働きやすい労働環境の整備・休日、休暇取得の促進などのテーマに労使一体となって取り組んでいます。具体的にはモバイルワーク体制の整備やRPA・PCシャットダウンシステムの導入、業種の特性にあわせた柔軟な働き方の導入など様々な施策を実施。効果の高い施策は随時水平展開され、グループ全体の職場環境改善につながっています。

健康経営優良法人2022「ホワイト500」

長谷工コーポレーションとその関係会社は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人として経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人2022「ホワイト500」に認定されました。