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“またか…”の結露にサヨナラしたい!冬の快適な朝は「結露対策」から

更新日 2025年12月03日

リアルな声でわかる!結露のお悩みと今から始める効果的な対策

冬の朝、窓にびっしりと付いた水滴…。多くの人が経験されているであろう「結露問題」。掃除の手間だけではなく、湿気によるカビや臭いなどは生活への影響や毎日のストレスにもつながります。
そこで今回は「結露対策をしている人」や「現在進行形で悩んでいる人」から、リアルな体験談を伺ってみました!

いらっしゃいまぜー あれ?チカちゃん、声どうしたの すみません。結露が怖くて加湿器を使わなかったら、乾燥で喉を痛めてしまったようで… わかるわ〜!うちは乾燥対策で加湿を続けていたら、結露が原因でカーテンに黒カビが…。結局カーテンを交換したわ 結露って放っておくと大変なことになるんですよね。見た目だけじゃなく、健康被害にもつながることがあるので要注意です。結露にお悩みの人から、たくさんのお話を伺っていますのでご紹介しますね

結露発生ポイントは真冬の窓ガラスサッシ部分!?

「結露」の発生を特に感じる時期は?グラフ
「結露」は室内のどの場所に発生していますか?グラフ

結露の発生を感じる時期は、やはりほとんどの人が「冬」と回答。また、発生する場所は「窓ガラス」と「窓枠・サッシ」など、窓回りに集中していました。結露は温度差が原因で起こるため、納得の結果ではありますね。一方で「家具の裏側」や「押し入れ・クローゼットの中」など、見えにくい場所にも発生しており、こちらは「湿気のこもり」などが原因と考えられます。

結露の困りごとは主に「カビの発生」と「拭く手間」

マンション室内の「結露」で困っていることは?

結露によって、多くの人が悩んでいるのは「カビの発生」や「水滴を拭く手間」
さらに、「カーテンや壁紙の傷み」「健康への影響」など、カビをきっかけに広がるお悩みを挙げる人も少なくありません。
実際に寄せられた声をいくつかご紹介します。

・毎朝、リビングと居間でペットボトル1本分ほどの結露を拭き取るのが大変で、1日に3回も結露対策に時間を取られている ・結露で床のフローリングが変色(黒ずみ)した ・サッシ下の木材が水分を吸って変形した ・たんす裏の壁がカビて張り替えることになった

このように、被害は窓回りだけではなく、床や壁紙、家具の裏側にも及んでいる様子です。

みんな工夫に注目!結露を防ぐ身近な対策とは?

これまでに試した「結露対策」は?グラフ

上のグラフは、アンケートで寄せられたみなさんの結露対策をまとめたものです。最も多かったのは「こまめに窓を開けるなど換気の徹底」
次いで「除湿機の使用」や除湿アイテムや結露防止アイテムの使用で対策しているという声が続きました。また、「内窓」や「二重窓」の設置も、費用はかかるものの結露の悩みを根本から解決できる方法として、取り入れる人が増えているようです。

「窓を開けておく」や「24時間換気」などで効果を実感

実際に効果を感じた対策としては、手軽にできる「換気」や「除湿機の使用」が多く挙げられました。
一方で、既存の換気システムを活用したり、窓の設備を変更したりすることで、より大きな効果を得られたという声もあります。

・以前は結露が大量に発生していたが、マンションの24時間換気システムを使用したことでほぼ結露しなくなった ・窓を二重ガラス(複層ガラス)にしたら、いっぺんに結露がなくなって、何も手がかからず楽になった
やっぱり換気が大切なのね… 24時間換気システムが備わっているマンションなら、うまく活用することで結露対策にもつながりそうですね そうですね。結露は外気と内気の温度差や室内の過剰な湿度が原因で起こるんですよ。だから思い切って窓をリフォームして断熱性能を高めのもいいかもしれませんね!

いかがでしたか?
寒くなると、結露は多くのご家庭で切実な悩みになります。今のうちに対策を知っておくことで、快適な冬を過ごせるかもしれません。
上の2つのボタンからは「自分でできる対策」や「リフォームなどの根本的な方法」を詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!

アンケート概要

回答期間:
2025年9月17日(水)~9月24日(水)
回答者数:
計4,194名
対象者 :
長谷工IDをお持ちで、現在マンションにお住まいで、ご自宅の「結露」に悩まれているor「結露対策」を講じている方

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