気付かぬうちにトラブル予備軍?みんなの“生活音”事情
上の階の足音や、ドアの開閉音…。マンションで暮らしていると、気になり出すと止まらないのが周囲から聞こえる「生活音」です。一方で、「もしかして我が家の音も誰かのストレスになっているのでは?」と不安になることもありますよね。
今回は、日頃気になっている生活音や、騒音を防ぐために意識している工夫について聞いてみました。みんなのリアルな声から、お互いが気持ちよく暮らせるヒントを探してみませんか?
周囲の住民の生活音や騒音が「よく気になる」「ときどき気になる」と答えた人は合わせて65%。今回集まった声を見ると、気になるのは特別大きな騒音ではなく、実は普段の生活の中で出てしまう音がメインでした。足音やものを落とす音、ドアの開け閉め、子どもの動きなど、ストレスを感じるのはどの家庭にもありそうな音ばかり。一方で、話し声やテレビ音、家電の音、椅子を引く音など、ちょっとした気遣いで軽減できる音も挙がっています。気になる音は人それぞれで、しかも出している側では気付きにくい生活音が多いようです。
周囲の音が気になっても、多くの人はすぐには動けず、「とりあえず我慢して様子を見る」という対応をしているようです。ただ、その裏には同じマンション内で波風を立てたくないという心理があり、相談や対処に踏み切るのはハードルが高いようですね。一方で、管理会社に相談するなど、状況を改善しようとする動きも見られます。ただし、直接注意したり、壁や天井を叩いて意思表示したりする人は少数派。全体として、抗議するより、まずは自分で何とかしようとする姿勢が一般的だといえそうです。
一方で、自分や家族の生活音が周囲の居住者に迷惑をかけているかもしれません。実際にそう感じていることが「よくある」「たまにある」と答えた人は、合わせて52%で、想像以上に多数でした。気にしているのは、毎日の暮らしの中でつい出てしまう音。ものを落としたときの衝撃音や、家電を使うときの作動音、足音、そして会話やテレビの音など、どの家庭でも出している音ばかりです。だからこそ、ふとした瞬間に「これ、響いているのかな?」と気にしてしまう……。そんな心配を抱えながら暮らしている人の姿が浮かび上がりました。
生活音への対策は、掃除・洗濯の時間帯に気を付けたり、ラグを敷いたり、家具にカバーを付けたりと、できる範囲で工夫している人が多いようです。そして、その効果については「まあまあ効いている」と感じている人が大半で、取り組みが一定の手応えにつながっていることが分かります。ただ、子どもの足音や楽器・音楽のように“どうしても出てしまう音”を挙げた人からは、「まだ不安…」という声も上がりました。気を付けているつもりでも、コントロールしづらい音ほど心にひっかかりやすいもの。自分なりに気を付けていても、カバーしきれない音があるという現実が見えてきます。
そんな中で、リフォームで状況が改善したという実例も!「防音性の高いフローリングに張り替えたら、音の響きがかなり和らいだ」「断熱性アップのために二重サッシにしたところ、防音効果もバツグン」など、確かな手応えを感じている人は少なくありません。以下のサイトで、効果的な遮音対策をぜひチェックしてみてください。マンションの防音に関する知識も学べます。
生活音や騒音は、普段の暮らしでどうしても出てしまうものです。ラグやカーペット、防音マットなどで響きを和らげる工夫もできますが、「床材を防音性の高いものに張り替える」、「窓を二重サッシにする」などのリフォームを行なえば、生活音のストレスや不安を一気に軽減でき、安心感が大きく高まります。自分でできる工夫と適切なリフォームを組み合わせて騒音トラブルを解消し、快適な暮らしを叶えてはいかがですか?
【アンケート概要】
- 回答期間:
- 2025年11月26日(水)~12月3日(水)
- 回答者数:
- 計6,279名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、現在マンションにお住まいの方で、お隣や上の階の人など周囲の住民の生活音(足音・物音・話し声など)が気になる、または自身の生活音が周囲の住民の迷惑になっていないか気になっている方
