ドアの開閉がスムーズにいかないときは?蝶番の調整方法や、直せないときの対処法をご紹介
この記事でわかること
蝶番をどのように調整すれば、ドアの傾きなどを直せるのか
蝶番には「固定ネジ」や「調整ネジ」で、ドアの傾きを調整できるタイプがあります。調整ネジのある蝶番であれば、ドアを外さず、ネジを緩めたり締めたりすることで、傾きの調整が可能です。
蝶番を調整する前に準備するもの
蝶番の調整をする際は、ネジを回さなければならないため、ネジ回し(ドライバー)は必須です。また、ケガの防止を考えると手袋も大切です。安全に作業をするために、ドライバーと手袋は必ず準備しましょう。
■ご注意
蝶番でドアの位置を調整するときは、ドアの状態が不安定になります。そのため、ドアが傾いて指を挟んでしまったり、ドアが倒れてしまったりしないよう、2人以上で作業するようにしましょう。また、蝶番の調整だけではドアの位置を修正できない場合もあります。その際は、ドアを外さなければならないこともあるため、細心の注意を払いましょう。
目次
ドアの蝶番を調整したほうがよいケースは?
ドアの蝶番(ちょうつがい)が古くなっていたり、蝶番のネジが緩んでいたりすると、以下のようなトラブルが発生します。
- 床に擦れる
- 枠に当たる(隙間ができる)
それぞれのトラブルについて、以下で詳しく解説します。
床に擦れる
蝶番が緩んでいると、ドアが傾いて床に干渉することがあります。そのままドアを開閉しようとすると、床に傷がついてしまったり、ドア自体が破損したりする可能性があります。
枠に当たる(隙間ができる)
蝶番の劣化やネジの緩みにより、ドアが枠に当たるというトラブルも起こります。ドアが枠に当たると、そもそもドアを閉められなかったり、枠とぶつかって破損したりする恐れがあります。また、無理に閉めたとしても、ドア自体は傾いているため、隙間ができて完全には閉まりません。
ドアの蝶番を調整する前に準備するものは?
蝶番の調整には、ドライバーが必要です。蝶番に使われているネジは、一般的にプラスドライバーで調整できます。念のためプラスネジかマイナスネジか、調整予定の蝶番に使われているネジを確認しておきましょう。電動ドライバーを使用する場合は、ネジの締め過ぎや部品破損の恐れがあるため、ネジの頭が少し浮く程度までで止めるようにします。最後の締め付けは、力加減を調整できる手回しのドライバーがおすすめです。
また、安全に作業を進めるためには、手袋やマットを用意しておくと安心です。手袋は、作業中にドアやドアの枠で指を挟むといったケガの予防に役立ちます。蝶番の調整では、ドアを完全に取り外す機会は少ないですが、万が一取り外すことになった場合でも、マットがあれば床を傷つけたり汚したりするのを防げるでしょう。
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ドアに使用されている蝶番の種類
蝶番には種類があり、それぞれ特徴が異なります。ここでは、一般的な住宅で使われることが多い「平(ひら)蝶番」、「旗(はた)蝶番」、「儀星(ぎぼし)蝶番」について解説します。
平蝶番
平蝶番は、蝶番のなかでも最も一般的でよく目にするタイプです。本のページのように金具が開閉する仕組みで、取り付けやすく汎用性が高いという特徴があります。
旗蝶番
旗蝶番は、扉など重量のあるものを支えるのに適したタイプの蝶番です。取り付けには手間がかかりますが、耐久性の高さや扉交換の際の利便性に優れています。
儀星蝶番
儀星蝶番は平蝶番とよく似ていますが、ドアの取り付けや取り外しのしやすさが特徴です。90度の角度に開くと、蝶番の軸が抜けるようになり扉を外せます。比較的大きく、重量のあるドアによく使用されています。
ドアの蝶番の調整方法
蝶番の調整には、適切な順序があります。間違った順番で調整を行なうと、ケガをしてしまったり、問題を解決できなかったりするので注意が必要です。以下の順序を参考に、蝶番を調整してみましょう。
- ドアの状態を確認する
- ドアを動かせる状態にする
- 調整ネジを回しながらドアの位置を調整する
- 動作を確認する
以下でそれぞれの工程について解説します。
1.ドアの状態を確認する
まずは、ドアのどの部分に問題があるのかを確認しましょう。ドアの上部が枠に当たっていたり、下部が床を擦ったりしている場合は、上下の位置調整が必要です。ドアノブ側が枠に当たる、もしくは、蝶番側が枠に接している場合は、左右調整に問題があります。
2.ドアを動かせる状態にする
ドアの傾きや蝶番のずれを確認できたら、蝶番の固定ネジを緩めてドアの位置を調整できる状態にします。製品によっては特殊な機構を備えているタイプもあるため、事前に取扱説明書やメーカーのホームページで確認しておくと安心です。
3.調整ネジを回しながらドアの位置を調整する
蝶番の調整ネジを回すと、左右・前後の位置を微調整できます。調整ネジを回す際は、半回転から1回転ずつ回しながら、ドアの位置をこまめに確認して調整しましょう。なお、蝶番のなかには調整ネジがないタイプもあるため、その場合の対処法は後ほど解説します。
4.動作を確認する
ドアの位置が直ったら固定ネジを締め直します。その後、改めてドアの開閉をして、枠や床などに接触しているところがないかを確認しましょう。
蝶番でドアの位置を調整できないときは?
蝶番の種類によっては、調整ネジがない場合や、さびて回せなくなっていることがあります。調整ネジがない場合は、ドアの位置を調整できないため、一度ドアと蝶番を外して、調整ネジがある蝶番に交換しましょう。
さびによって調整ネジが固着している場合は、中性洗剤を使って汚れを落としたり、潤滑剤を使ったりすることで、ネジが回せるようになる可能性があります。それでもネジが回せなかったり、蝶番の交換が難しかったりする場合は、プロに依頼しましょう。
どうしても調整が難しいときは、プロに任せよう!
今回は、ドアの蝶番を調整する方法や、調整できないときの対処法について紹介しました。蝶番の調整は重いドアを支えながらの作業になるため、必ず複数人で行ないましょう。蝶番を調整してもドアの開閉が改善しない場合は、ドア自体や玄関周りをリフォームするのも選択肢のひとつです。
長谷工リフォームであれば、専門の知識を持ったスタッフが豊富な経験と実績をもとに、ワンランク上の空間作りを提案します。ドアの開閉に問題があるときだけでなく、おうちのお悩みごとの際は、ぜひ一度ご相談ください。
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