カビ掃除の方法とは?場所別の掃除方法から注意点まで詳しく解説!
カビの掃除方法を場所別にご紹介します。
Question
カビが生えてる~!放っておくのはよくないのだろうけど、掃除方法が分からない...。
特にお風呂やエアコンはカビが発生しやすくて困っているんだよね...。
Answer
カビ掃除は、場所やカビの程度によって洗剤を使い分けるのが有効だニャ!
特にすすぎ洗いができないような場所には、アルコールがおすすめだニャ!
■ご注意
掃除する場所や素材によっては、使用を避けたほうがよい洗剤もあります。掃除の前に必ず取扱説明書などを確認するようにしてください。
目次
カビが発生する条件や原因とは?
カビは「20度〜30度の温度」「湿度60%以上」「カビの栄養源となる汚れ」の3つの条件がそろうと発生します。お風呂(浴室)やエアコンを中心に家中の至る所で発生するカビ。「掃除したはずなのにまた生えている…。」と悩むこともあるのではないでしょうか?カビは高温多湿で栄養がある所に発生します。たとえば、結露で濡れやすい窓際や、お風呂、雨漏りしている部屋の壁などが挙げられます。
また、エアコンや空気清浄機など、湿度が高くなる家電も、カビが発生しやすい傾向にあるでしょう。カビの掃除方法は、生える場所や根深さによってさまざまです。そこで、この記事では、カビに対する掃除方法を場所別にご紹介します。
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詳しくはこちらカビの掃除に使用する洗剤は?
カビ掃除には複数の洗剤が使われます。カビの生えた場所や、生えたカビの状況に合わせて使用する洗剤を分けるとよいでしょう。
特に、中性洗剤を使用する場合には、使用後にすすぎ残しのないようにしっかり流すのがポイントです。洗剤が残ってしまうと、カビの栄養源になってしまい、せっかくの掃除が無駄になる可能性もあります。
ここでは、カビ取りに使われる洗剤にはどのようなものがあるのかをご紹介します。
アルコール
カビは菌のため、カビが生えやすい部分には除菌・消毒作用が強いアルコールを使用するのが効果的です。また、アルコールを使用する際には、アルコール対応のスプレーボトルに入れて、アルコール水スプレーを作るとピンポイントで気になる所に吹きかけられるのでおすすめです。
アルコール水スプレーは、水110mlに対して消毒用エタノール90mlを加えて、濃度35%のアルコール水になるように混ぜ合わせることで作れます。アルコール水スプレーを一度作ると、3か月程度保存可能です。防カビ、除菌効果があるためキッチンや窓などの掃除に幅広く活躍しますよ。
重曹
カビは、ぬめりや黒ずみなどの汚れから、赤カビ、黒カビという順番で進んでいきます。重曹は、そのぬめりや黒ずみに特に適した洗剤です。ぬめりや黒ずみに振りかけ、クレンザーのようにこすることで、カビの予防ができます。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)
酸素系漂白剤は、重曹を使用してもカビが落ちなかった場合に使うと効果的に落とせます。重曹よりもアルカリ性や洗浄力が強いのが特徴です。さらに、重曹にはない除菌・漂白作用があり、カビの除菌や予防、黒いあとの漂白までできます。使用する際には、40度以上のお湯で使うとより効果的です。また、塩素系漂白剤のような強い刺激臭がなく、素材へのダメージも比較的少ないため、強力な薬剤を使いたくない場所でも扱えます。
塩素系漂白剤
ほかの洗剤を使用しても落ちなかった場合の最終手段として使用されます。ほかの洗剤と比べて除菌効果が強く、深く根を張ったカビや長く放置してしまった頑固なカビにも効果があります。ただし、成分が強いことから掃除した場所を傷める恐れもあるため注意しましょう。
加えて、酸性の洗剤と混ざると、有害ガスが発生してしまい大変危険なため、取り扱いには十分注意してください。
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お風呂のカビ掃除
お風呂は高温多湿であるため、カビが発生しやすい場所です。今回は、カビが生えやすい床や壁、ゴムパッキンを例に掃除方法をご紹介していきます。
床や壁は重曹でこすり洗い
壁や浴槽内などクレンザーが流れ落ちやすい場所は、重曹をかけたメッシュクロスでこすって、水で流すのが効果的です。
ドアのゴムパッキンは酸素系漂白剤でパック
まず、過炭酸ナトリウムをお湯で溶かしたものを準備します。キッチンペーパーをカットし、準備した過炭酸ナトリウムを溶かしたお湯に漬け、ゴムパッキンに貼り付けます。その際、ラップを載せてパックすると、薬剤の蒸発を防げます。30分程度放置したら、シャワーでよく洗い流すと完了です。
布類のカビ掃除
布類のカビ掃除として、カーテンにカビが付いてしまったケースを例にお手入れの仕方をご紹介します。なお、掃除の前に必ず洗濯マークを確認するようにしましょう。少なくとも今回ご紹介する掃除方法は、水洗いや40度以上のお湯洗いが可能、漂白剤の使用も可能なものに限ります。表示されている内容によっては、今回ご紹介する方法では掃除できない場合があります。
布類(カーテン)のカビ掃除には酸素系漂白剤が有効です。まずは予洗いとして、カビ部分をぬるま湯で流し、固形せっけんでもみ洗いして汚れを落ちやすくします。次に、30度~40度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分程度つけ置きしてカビを除菌・漂白しましょう。その後、ネットに入れて通常通り洗濯すると完了です。
厚手の素材なら、干す前にアイロンをかけることで熱による殺菌効果も期待でき、乾燥時間の短縮や縮み防止にもつながります。最後はカーテンレールにかけて自然乾燥させましょう。
畳のカビ掃除
畳のカビ掃除で避けるべきなのは、「湿気を与えること」と「胞子を撒き散らすこと」です。水拭きはカビに水分を供給し、掃除機やはたきは胞子を周囲に拡散させてしまう恐れがあります。
ここでは、表面にうっすら生えた緑色や白色のカビなど、比較的軽度で拭き取れるカビの正しい掃除方法をご紹介します。
まずは以下の道具を準備しましょう。
- マスク、ゴム手袋
- 消毒用エタノール(スプレー容器、小分け用のコップ)
- 使い古した歯ブラシ
- 乾いた雑巾(2枚)
湿気対策として、天気のよい晴れた日に掃除を行ないましょう。また、掃除する際には窓をしっかり開けて換気し、部屋の空気を乾燥させた状態で作業するのがおすすめです。
スプレー容器にエタノールを準備し、カビの胞子やアルコールから身を守るために、マスクとゴム手袋を着用しましょう。準備ができたら、キッチンペーパーにアルコールをスプレーし、畳表面のカビを拭き取ります。その後、カビが生えている部分全体へまんべんなくエタノールを吹きかけ、20分程度そのまま放置して待ちましょう。
時間を置いて浸透させることで、アルコールがカビの根元まで届き、殺菌効果が発揮されます。時間がたったら、仕上げにもう一度エタノールをスプレーし、乾いた雑巾で拭き取りましょう。
畳の目に入り込んでしまった細かいカビは、歯ブラシを使ってかき出します。このとき、ゴシゴシと力を入れ過ぎると畳を傷めてしまうので、畳の目に沿って優しく動かすのがポイントです。
また、作業に使った歯ブラシにはカビが付着しており、胞子を塗り広げてしまう可能性があるため、かき出すたびにコップに用意しておいたエタノールですすぐようにしましょう。
全体のカビを取り除けたら、仕上げにもう一度エタノールを全体に吹きかけ、畳の目に沿って乾拭きすると完了です。ただし、この時に使う雑巾は、カビが付着している可能性がある使用済みの雑巾ではなく、必ず「新しいもの(2枚目)」を使いましょう。
すのこベッドのカビ掃除
すのこベッドにカビが生えてしまった場合の、掃除手順について解説していきます。
カビの除菌には消毒用エタノールが有効です。ただし、ニスやワックスなどの塗装が施されている場合、エタノールが反応して塗装を溶かしてしまうことがあるため注意しましょう。また、作業中はマスクやゴム手袋も忘れずに着用してください。
まずは窓を開けて換気をしましょう。準備ができたらカビの部分に消毒用エタノールを吹きかけ、乾いたキッチンペーパーなどで拭き取ります。このとき、カビを広げないよう、一度拭いたペーパーは使い回さずにその都度捨てましょう。カビを取り除いたら、仕上げにもう一度エタノールをスプレーし、しっかり乾燥させ、完全に乾いたらマットレスや布団を戻して完了です。
部屋の壁のカビ掃除
壁紙に付いたカビを放置すると、壁紙全体にカビが侵食してしまうことがあります。壁紙にカビが発生しているのに気が付いたらなるべく早めに掃除するようにしましょう。壁紙の掃除におすすめなのは、消毒用エタノール原液です。乾いた雑巾やキッチンペーパーにアルコールを染み込ませてカビの部分を拭き取ります。
壁紙掃除には漂白剤を使用する場合もありますが、基本的には壁紙の色落ちの原因になる恐れがあるため避けたほうがよいでしょう。また、壁紙掃除の前には、水が使用できる材質かどうかを必ず確認するようにしてください。
エアコンのカビ掃除
エアコンのなかでもカビが発生しやすい場所はエアコン内部ですが、外から見て目に付くのがエアコンの風向きを調整する「ルーバー」です。ルーバーとは、エアコンの吹き出し口に付いている細長い板のような部分を指します。この部分には、内部の結露により発生したカビが吐き出されるため、カビが広がりやすい傾向があります。
ルーバーを掃除するときは、割り箸に薄い布やキッチンペーパーを巻き付け、輪ゴムで固定した簡易掃除棒を利用するのがおすすめです。簡易掃除棒を使用する際は、アルコール水をスプレーし、ルーバーの隙間に差し込んで汚れを取りましょう。
なお、ルーバーを掃除するときは、すすぎが必要な洗剤は避けるようにしましょう。すすぎ残しが原因のカビを防ぐためにも、掃除の際は、揮発性が高く洗い流す必要のないアルコール水の使用がおすすめです。さらに、掃除の後、エアコンの送風機能を使って1時間程度内部を乾かすとカビ対策につながるでしょう。
カビ掃除の際の注意点
カビ掃除の際の注意点としては主に、下記の3点が挙げられます。
- 換気を行ない、マスクやゴム手袋を着用する
- カビを掃除機で吸い取ったり、いきなり水拭きしたりしない
- 掃除後は水分を完全に拭き取り、乾燥させる
それぞれ詳しく解説していきます。
換気を行ない、マスクやゴム手袋を着用する
カビ取り剤(特に塩素系漂白剤)は成分が強く、独特の刺激臭があるのが特徴です。締め切った状態で作業をすると、気分が悪くなったり、目や喉を痛めたりする恐れがあるため、必ず窓を2か所以上開けるか、換気扇を回して空気の通り道を作りましょう。また、舞い散ったカビの胞子を吸い込んだり、強力な洗剤が皮膚についたりしないよう、マスク、ゴム手袋、あればゴーグルを着用して作業することも重要です。
カビを掃除機で吸い取ったり、いきなり水拭きしたりしない
ほこり掃除の感覚でカビに掃除機をかけてしまうと、排気と一緒にカビの胞子が部屋中に撒き散らされてしまう可能性があります。また、除菌せずにいきなり水拭きをすると、雑巾によってカビを塗り広げてしまうことになるでしょう。カビ掃除の基本は「拭き取る」ではなく「殺菌して取り除く」ことです。まずは消毒用アルコールやカビ取り剤を使ってカビを死滅させてから、拭き取りましょう。
掃除後は水分を完全に拭き取り、乾燥させる
掃除の最後に水拭きや水洗いをした後、そのまま濡れた状態で放置しないようにしましょう。水分が残っていると、再びカビが繁殖してしまい、せっかくの掃除が無駄になってしまう恐れがあります。仕上げに乾いた雑巾で水分をしっかり拭き取り、換気扇を回したり窓を開けたりして、掃除した場所を完全に乾燥させるところまでをワンセットとして行ないましょう。さらに、通気の悪い場所は扇風機やサーキュレーターを利用して乾かすと効果的です。
なお、中性洗剤やせっけんを使って掃除した場合は、カビの栄養源にならないようにしっかりすすぎ、拭き取るようにしましょう。
カビを予防する方法は3つ
カビを予防する主な方法としては、湿度を下げることやこまめに換気をすること、定期的に掃除をすることが挙げられます。
- 湿度を下げる
- こまめに換気をする
- 定期的に掃除をする
カビの多くは、湿度が60%以下になると活動しにくくなるため、こまめに換気をしたり、除湿器を使用したりするなど、湿度調整の工夫をしましょう。さらに、定期的に掃除することで、カビの栄養分となるほこりやごみを取り除けるでしょう。
プロのハウスクリーニング、試してみませんか?
今のきれいなお部屋をキープしたい!自分で掃除しても落ちない汚れがある!ハウスクリーニングサービスでは、キッチンやトイレなどの水まわりはもちろん、換気ダクトといったマンションならではの設備も、プロの技術できれいに仕上げます。住まいをきれいに保ちたい方は、ぜひハウスクリーニングサービスのご案内も行なっている長谷工にご相談ください。
ハウスクリーニング 一覧
詳しくはこちらカビの掃除ができてスッキリした~!
しっかり予防してきれいな状態をキープしたいね!
普段からしっかりと掃除や換気を行なうことでカビの発生を防げるニャ!
