ドアが開かない原因は?自分でできる対処法やドア故障の予防策について解説
この記事でわかること
ドアが開かない原因
ドアが開かない原因は大きく分けて4つです。ラッチの引っ掛かり、ドアレバーの劣化、蝶番の緩み、建て付けの悪さが挙げられます。
ドアが開かないときの対処法
ドアが開かないときはその原因によって対処法が異なります。ラッチを拭いたり、ドアレバーを交換したり、蝶番を締めたりすることで対処できます。
■ご注意
蝶番を緩めてドアの位置を調整するときには2人以上で作業するようにしましょう。ドアの状態が不安定になり、ドアが傾いて指を挟んだり、ドアが倒れたりする可能性があります。また、マンションの場合、玄関のドアは共用部にあたります。作業前にオーナーや管理会社に必ず確認するようにしましょう。
目次
ドアが開かない原因
ドアが開かない原因は主に以下の4つです。
- ラッチが引っ掛かっている
- ドアノブのレバーが劣化している
- 蝶番のネジが緩んでいる
- ドアの建て付けが悪い
それぞれ詳しく解説します。
①ラッチが引っ掛かっている
劣化などによりラッチ内のばねが故障すると、ラッチが飛び出たまま戻らなくなり、引っ掛かってドアが開かなくなります。ラッチとはドアの側面から外側に飛び出ている三角形の金具のことです。仮押さえとしての役割を果たしており、ドアノブを回すと連動してラッチが引っ込むことでドアが開きます。
②ドアノブのレバーが劣化している
ドアノブのレバーが劣化していると、ドアノブとドア内の部品が連動しなくなり、ドアが開かなくなる可能性があります。ドアノブは長期間使用すると、レバーが緩んだり、内部の部品が劣化したりすることがあります。
③蝶番のネジが緩んでいる
ドアの蝶番のネジが緩んでいると、ドアを支えられなくなり、開け閉めが難しくなるだけでなく、ドアが開かなくなる場合があります。蝶番とは、扉をドア枠に取り付け、固定する金具です。ドアの蝶番は日々の開閉によって緩みやすくなります。
④ドアの建て付けが悪い
地震や経年劣化などによって建物自体がゆがむと、ドアやドア枠の位置がずれ、建て付けが悪くなることがあります。建て付けが悪いとは、ドアとドア枠の位置がずれていることで、開閉時にドアがドア枠に引っ掛かり、開閉しにくくなっている状態のことです。建物自体のゆがみが原因の場合、自分で調整するのは難しく、方法を誤るとドアが開かなくなることもあります。
ドアが開かないときの対処法
ドアが開かないときの対処法について原因別に紹介します。
①ラッチの引っ掛かりを解消する
ラッチが引っ掛かってドアが開かない場合は、カードなどを使ってラッチを押し込んでみましょう。引っ掛かりを解消できる場合があります。
準備するもの
- 不用なプラスチック製のカード
作業手順
- ドアとドア枠の隙間にカードを差し込む
- カードをラッチに当て、ラッチをドア内部に押し込む
- ラッチが引っ込んだ状態でドアを開ける
ドアやラッチの種類によっては、カードを使ってラッチを押し込めない場合があるため、無理に行なわないようにしましょう。
また、ラッチ周辺に汚れが付着していると、動きが悪くなり、引っ掛かりの原因になることがあります。その場合は水で濡らしてよく絞った布でラッチ周辺を拭き、乾いた布で水気を拭き取りましょう。
ラッチの動きが悪いときは、シリコンスプレーも有効です。ドアハンドルやレバーを動かしながら、ラッチの根元や可動部にシリコンスプレーを軽く吹きかけるとスムーズに動き、開閉しやすくなることがあります。
なお、掃除しても引っ掛かりが改善されない場合は、ラッチそのものに不具合が生じている可能性があるため、業者に修理を依頼しましょう。
②ドアノブのレバーを交換する
ドアノブのレバーが劣化している場合は、新しいレバーに交換するとよいでしょう。ドアのサイズに合ったドアレバーを用意しましょう。
準備するもの
- ドライバー
- レバーハンドル
作業手順
- ドライバーを使ってネジを抜き、古いレバーハンドルを取り外す
- ラッチボルトを引き抜いて新しいものに交換する
- ドアの外側と内側で位置を合わせてハンドルの台座を取り付ける
- ドライバーと抜いたネジを使い、新しいレバーハンドルを取り付ける
作業時にドアや床を傷付けないように、シートやテープなどで保護したうえで、丁寧に作業しましょう。
●ドアノブの交換方法についてはこちら
③・④蝶番のネジを締める
蝶番のネジが緩んでいるときやドアの立て付けが悪いときは、ネジを締めましょう。
準備するもの
- ドライバー
作業手順
- ドアの状態を確認する
- 蝶番の固定ネジを緩めてドアを動かせる状態にする
- 蝶番の調整ネジを回し、ドアの位置を調整する
蝶番を調整するときは、ドアが不安定になり、ケガをする可能性があるため、2人以上で作業しましょう。
●ドアの蝶番の調整方法についてはこちら
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ドア故障の予防策
ドアの故障を防ぐには、普段から丁寧に扱い、異常があれば早めに対処することが大切です。ここでは、ドアを長く使用するために日頃からできる予防策を紹介します。
丁寧に開閉する
ドアを勢いよく開閉すると、ラッチや蝶番などの部品に負荷がかかり、故障につながる可能性があります。ドアは強い力をかけず、丁寧に開閉するよう心がけましょう。
異常を放置しない
「ドアが引っ掛かる」「ドアノブがぐらつく」「開閉時に異音がする」など、普段と異なる症状があれば放置しないようにしましょう。小さな異常のうちに原因を確認し、必要に応じて修理することで、故障の予防につながります。
部品を定期的に点検する
ラッチや蝶番など、ドアの開閉にかかわる部品を定期的に確認しましょう。ネジの緩みや部品の劣化などを早期に発見することで、ドアが開かなくなるトラブルへのリスクを抑えられます。錠前全体やレバー部分がグラグラすることもあるため、錠前周辺にぐらつきがないかも日常的に確認するとよいでしょう。
ドア以外にも古くなってきていたら住み替えという選択肢も!
今回はドアが開かなくなったときの対処法と予防法について紹介しました。1人で対処するのが不安なときや対処しても直らない場合は、業者に任せるのがおすすめです。また、マンションの場合には玄関のドアは共用部にあたるため、作業前に管理規約や管理会社への確認を忘れずに行ないましょう。
ドアだけでなく、古くて劣化している箇所が複数ある場合には住み替えを選択肢に入れてもよいかもしれません。長谷工リアルエステートでは、リノベーションマンションの「長谷工のリノベ」を手がけています。ドアをはじめ、内装や設備にいたるまできれいにフルリノベーションされています。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

