千里南町第2次住宅

マンション建替えの概要

事業協力者選定から1年後に一括建替え決議成立

千里南町第2次住宅は、1974年に大阪府住宅供給公社より分譲された3棟120戸の団地で、北大阪急行線 「桃山台」駅より徒歩10分、広い街路に大きな歩道、緑あふれる戸建住宅地の千里ニュータウンに立地していました。
築後36年頃には、給排水管やガス管等の目に見えない部分で老朽化が進み、各種の事故が発生、またエレベーターもなく室内も水回り等に段差がある等入居者の高齢化が進む中、バリアフリー面でも問題を抱えていたため団地再生の検討を開始しました。 約1年間の検討後、建替え推進決議が成立し、その翌年には事業協力者選定作業を行い、旭化成不動産レジデンス・NTT都市開発・長谷工コーポレーションの3社が事業協力者として選定されました。

新しいマンションの敷地は3方道路の角地の南に開けた高台で開放感と眺望の確保されたプランとなっています。セキュリティ内には芝生のシンフォニアガーデンをはじめ、コミュニティ菜園、デッキのある広場など、居住者だけが安心してくつろげる緑豊かな共用スペースのある194戸のマンションに生まれ変わりました。