2017年05月29日

 長谷工グループは、2017年5月27日、東京都環境局主催の「東京グリーンシップ・アクション」(※1)に参加し、八王子滝山里山保全活動を行いました。
 八王子滝山里山保全地域は、東京に残る貴重な自然地として、丘陵の生物多様性を保全し、里山としての原風景を回復させることを目的に、2013年度に保全地域として指定されました。当社グループの同地域での保全活動は、2013年以降で5回目の実施となります。今回参加したグループ社員とその家族を含めた51名は、公益財団法人東京都環境公社をはじめNPO法人自然環境アカデミーの協力のもと、里山に生息する植物や昆虫などを観察し、生物多様性の保全について学んだ後、竹の伐採や笹刈り、畑の開墾、苗の植付、道づくり、竹細工などを体験しました。

 長谷工グループでは、2012年3月に策定した「長谷工グループ生物多様性行動指針」に従い、環境を守る社会貢献活動を推進しています。その一環として八王子滝山里山保全活動の他、東京都主催の清瀬松山緑地保全活動および「海の森プロジェクト」、大阪府港湾局主催の「共生の森づくりプロジェクト」にも参加しています。また、創業80周年を記念して、今年4月29日に長野県茅野市と「森林(もり)の里親契約」を締結し、「長谷工の森林(もり)」の森林整備活動をスタートしました。今後も自然に触れ合い楽しみながら環境活動を行えるよう、家族向けのプログラムを加えながら継続して実施してまいります。

(※1)「東京グリーンシップ・アクション」は、東京都に残された山地の森林や丘陵部の里山、市街地近郊の雑木林など、貴重な自然環境の保全を目的として2003年にスタート。東京都が中心となり、都内各地域で活動しているNPO法人、環境保全団体、企業や都民が連携して取り組んでいます。

[実施概要]
日時:2017年5月27日(土)
場所:八王子滝山里山保全地域(東京都八王子市、保全指定面積38,755㎡)
内容:
・八王子滝山里山保全地域の解説、自然観察
・保全活動(竹の伐採、笹刈り、畑仕事、道作り)
・子供連れの家族を中心に竹細工など
参加者:グループ社員およびその家族(51名、うち子供11名)

[左:笹刈りの様子 ・ 右:畑の開墾の様子]
[集合写真]
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