2019年09月12日

 長谷工コーポレーションは、 “ICT活用とオープンイノベーション”を推進し、付加価値の高いマンションづくりを行っておりますが、このたび、先進的なICTやシステムを本格導入する「ICTマンション」第1号物件に着手いたします。
「ICTマンション」には、NTT西日本と実証実験を行った顔認証システムの他、各種センサーなどを導入します。住宅設備から得られるライフログと合わせて、様々なデジタルデータを“暮らし情報”として、情報プラットフォーム(「BIM & LIM Cloud」)に集積・分析することで、セキュリティ、情報サービス、見守り、防災、保守、修繕といったマンションの日々の暮らしから建物の長寿命化までの活用を目指します。
 また、今後もあらゆる事業領域でICTをはじめとする先進技術の積極的な活用とオープンイノベーションに取り組み、新たな価値創造に努めてまいります。

 

■「ICTマンション」第1号物件に導入する予定のICTやシステムとその活用方法
(1)振動センサー;地震時の本人・家族への通知/スマートロックによる防災備蓄庫の非常時自動開錠/エキスパンション・ジョイント部の状態監視を実施
(2)気象センサー;居住者等にタイムリーなピンスポット気象情報を提供
(3)給排水センシング;給排水管の状態監視(検討中)
(4)顔認証システム;入館・エレベータ制御を行うとともにライフログデータとして集約
(5)HEMS:家電の遠隔制御まで拡張することで、エネルギーマネジメントを促進するとともにライフログデータとして集約

■本取組みにおけるポイント
(1)センサーデータ、ライフログデータなどの暮らし情報を、「BIM & LIM Cloud」に集約・蓄積して分析・解析を実施することにより、入居者の利便性向上やサービス向上など付加価値の高いマンションづくりを目指します。
(2)従来はマンションに関わりの薄い企業やスタートアップ企業をはじめ、様々な企業に参加いただいた“ICTマンション推進タスクフォース”にて推進してきましたが、今後も多様な企業とのコラボレーションを拡大し、ICTマンションの水平展開をはじめ、新たな価値創造に繋げます。

■“ICTマンション推進タスクフォース”参加企業と取り組み内容
①ACCESS: 情報プラットフォームの構築
②NEC: 顔認証システムの提供
③NTTグループ: クラウド対応型インタラクション制御技術を活用したシナリオプラットフォーム、光BOX+(EMS版)とクラウドサービス及び光アクセスラインの提供
④東芝エレベータ: エレベータとシナリオプラットフォームの連携検証
⑤ナレッジフォーサイト: 各種センサーデバイスとクラウドサービスの提供
⑥日本宅配システム: 宅配BOXとシナリオプラットフォームの連携検証
⑦明電舎: 給排水状態監視の技術パートナー
⑧ライナフ: スマートロック“Ninja Entrance”の提供
(2019/8現在・五十音順)

■「ICTマンション」第1号物件の概要
物件名・所在:長谷工不動産「(仮称)板橋区大原町計画」・東京都板橋区
総戸数・用途:72戸・学生向け賃貸マンション
着工:2018年12月 入居開始:2020年3月(予定)

□長谷工グループのICT活用
センサーネットワークの構築、AIやロボットの活用、クラウドサービスアプリケーションの開発などICT活用を本格化すると共に、「住まい情報と暮らし情報のプラットフォーム」(BIM & LIM Cloud)の構築に向け、各種メーカーやベンチャー企業、大学や研究機関と幅広く連携をとり、オープンイノベーションを推進しています。

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