オーブントースターの正しい掃除方法は？きれいに保つ方法もご紹介！-長谷工の会員サービス「ブランシエラクラブ」

オーブントースターの正しい掃除方法は？きれいに保つ方法もご紹介！

オーブントースターの正しい掃除方法ときれいに保つ方法をご紹介しています。

あれ？オーブントースターの中が黒くなってきた…。しかも、何だか焦げ臭い…。

そういえば、「掃除しなきゃ」と思いつつそのままにしていたような…。
こびりついてしまった汚れを落とす方法を教えて、きらり！

オーブントースターは、重曹を使うと簡単に掃除できるニャ。きれいなオーブントースターを保つために、汚れをこまめに拭き取ることも重要だニャ！

• オーブントースターの主な汚れは？
• オーブントースターの掃除方法

オーブントースターの主な汚れは？

「掃除しなきゃいけないとは思っているけど…」と放置してしまいがちなオーブントースター。オーブントースター庫内に、徐々に黒い焦げや汚れが増えてきていると分かっていても、正しい掃除方法が分からないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか？何とか自分で汚れを取ってみたけど、上手に取り切れないという方もいるかもしれませんね。

オーブントースターの汚れは、放置すると悪臭の原因になるほか、火災を招いてしまうこともあるのです。そのため、オーブントースターの汚れは定期的に掃除することをおすすめします。

そこで今回は、オーブントースターの掃除方法で困っている方に向けてオーブントースターの掃除方法やきれいに保つための工夫をご紹介します。

適切な掃除を行なうために、まずは、汚れの種類を把握しましょう。オーブントースターの主な汚れは、パンやピザなどの食材のカスや食材を加熱した際に跳ねる油汚れなどが挙げられます。それぞれについて具体的に見ていきます。

食材のカス

オーブントースターを利用してパンやピザを焼くという方も多いのではないでしょうか？オーブントースターには、パンくずやピザやコロッケなどの食材のカスが残っていることが多く、それをそのままにしておくと火災の原因になってしまう恐れがあります。

油汚れ

グラタンや唐揚げなどの油の多い食材を加熱すると油が飛び跳ね、その油がオーブントースター庫内の壁や扉に付着します。付着した油は、冷えてベトベトとした油汚れになって残ってしまいます。この汚れは、放置すればするほど取りにくくなり、掃除が大変になってしまいます。ここまででもお伝えしたように、オーブントースターの汚れは落ちにくくなる前に、早めに掃除することが重要です。

オーブントースターの掃除方法

では、オーブントースターは具体的にどのように掃除したらよいのでしょうか？ここからは、具体的な掃除方法を見ていきましょう。

■所要時間（置き時間も含む）：5分～
■難易度：★★☆☆☆
■掃除頻度の目安：週に1回

オーブントースターの汚れ落としには重曹がおすすめです。重曹は洗剤でもありながら食用としても使われるため、セスキ炭酸ソーダといったほかのアルカリ性洗剤と比べても安全性が高いといえるでしょう。そこで今回は、重曹を用いた掃除方法をご紹介します。

まず始めに重曹水を用意しましょう。重曹水は次のようにして作ります。40度程度のお湯を1カップ（200ml）用意し、そこへ重曹小さじ1/2を入れてよく混ぜます。

次に、オーブントースターの焼き網やプレート、受け皿などを取り外します。オーブントースター庫内や取り外したパーツにキッチンペーパーを用いて重曹パックをし、5分程度待ちましょう。さらに、取り外せるパーツはパックを取り、そのうえから重曹の粉末を振りかけましょう。振りかけた重曹をクレンザー代わりにして、メラミンスポンジで汚れを落としていきます。メラミンスポンジでも落ちないこびりついた頑固な焦げには、ブラシやヘラが有効です。

なお、アルミ素材に重曹を使用すると変色する恐れがあるため、アルミ素材が使われているオーブントースターには中性洗剤を使うことをおすすめします。また、メラミンスポンジやブラシ、ヘラを使う際は、傷を付けないように慎重に行なってください。

パーツはつけ置きも有効！

取り外せる部品はつけ置きが効果的です。つけ置きするために、網やトレーを取り外し、大きめのレジ袋に入れてお湯をためます。その次に、重曹（アルミ製品の場合は中性洗剤）をためたお湯に溶かし、お湯が冷めるまで20分程度つけ置き。お湯から取り出したら、しっかりとすすいだ後、食器用洗剤とメラミンスポンジでこすり洗いしましょう。最後に、水気をキッチンペーパーやふきんで拭き取れば完成です。

オーブントースターをきれいに保つ方法は？

きれいになったオーブントースターは、できるだけきれいな状態を長く保ちたいものですよね。しかし、きれいな状態を長続きさせるには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか？たとえばきれいに保つためのコツの1つとして、パンやピザなどのカスの出やすいものを焼くときに、網にアルミホイルを敷くか、備え付けのトレーをセットするという方法が挙げられます。食材のカスが下に落ちることを防げれば、トースター本体をなるべく汚さずに済みます。

なお、アルコール水を作る際に、容器によってはアルコールを先に入れてしまうと、容器が傷んでしまう恐れがあります。そのため、水を先に入れるようにするか、もしくは、ポリエチレンかポリプロピレンなどの材質の容器を使うのがおすすめです。スプレー容器を購入する際は、ラベルを確認し、アルコール耐性のある容器を選びましょう。