I型からL型へ ゆとりをもたらすキッチンリフォーム
和室の畳の傷みがひどくなり、表替えをするか、この際フローリングにするかを考えておられたS様。お住まいのマンションで当社が大規模修繕工事をさせていただいていたこともあり、お声掛けいただきました。
お話を伺うと、キッチンの傷みとキッチン横の通路の狭さも気になっているとのこと。キッチンをL字に配置して通路を広げるご提案をしたところ、「そういうことが出来るんだ!」と気に入ってくださり、ご依頼いただけることに。
寝室としてお使いだった和室は間仕切りを残しつつフローリングに、キッチンはI型からL型に変更。食器洗い乾燥機を組み込みました。また、新たに調理スペースとなった正面の壁は奥様お気に入りのタイル仕上げに。
L型キッチンにするという選択が空間ばかりか、時間や気持ちのゆとりにもつながっています。
~担当店舗~ 東京西店
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- 形態
- マンション
- 家族構成
- 4人
- 築年数
- 約13年
- 工事費用
- 約500万円(税込)
- 工事期間
- 約2週間
- 施工年
- 2018年
- リフォーム面積
- 約40㎡
- リフォーム部位
- リビングダイニング、キッチン、和室、洗面室
- 工事内容
- キッチン:Panasonic(パナソニック)
タイル:LIXIL(リクシル)
フローリング:Panasonic(パナソニック)
建具:Panasonic(パナソニック)
ポイント
キッチンでタイルを楽しむ
キッチンまわりの壁には『キッチンパネル』『キッチンボード』と呼ばれるメラミン不燃化粧板がよく使われます。これは不燃材にメラミン樹脂加工をしたもので、お手入れのしやすさ、施工性のよさが特徴。S様邸でもコンロのまわりに使っています。ダイニングに面した調理スペース前の壁はタイル。色、柄、形のバリエーションが豊富で、ひと味違うキッチンにしてくれると人気のタイルですが、お手入れと費用の面がネックになることも。今回は奥様がキッチンカタログでご覧になったイメージ写真のタイルを気に入られ、ぜひこれと同じにしたいとのリクエストがありました。メリット・デメリットをふまえてお打ち合わせした結果、汚れやすいコンロまわりと、コンロまわりほどは汚れないであろう調理スペース前とを貼り分け、タイルも楽しめるようにしました。
間取り
担当者コメント
ショールームでご覧頂いた床材と建具、キッチンをとても気に入って下さったS様。お部屋に入るとホッとできるような、ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
リビングとキッチン廻りのアクセントクロスのお色がお持ちの家具と馴染み、ご満足頂きとても嬉しく思っております。S様、ありがとうございました。
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