リフォーム・リノベーション事例

使い込まれた家だけが持つ趣

  • 【ダイニング】天井には、2階からの光を1階に導くために透過性パネルを貼っています。向こうに見える引き戸を引くとキッチンに続きます。奥様手作りのペンダント照明が、ダイニングセットとマッチし、モダンな空間になっています。

  • 【玄関】玄関は自転車を置くなど多目的に使用できるように広いスペースを確保しています。土間タイルから一段上がった部分は床下収納になっています。チェッカーガラスを組み込んだ建具は、家の雰囲気に合わせて今回新しくつくりました。

  • 【ファサード】商店街に面したファサード。1階部分のみ今回新しくしました。

  • 【キッチン】右手の建具は、お客様がご用意されたアンティーク品で洗面室に続きます。

  • 【洋室】ダイニングの上階になる洋室。透過性パネルが床に見えます。建具と欄間は既存のままです。

 築約65年の中古住宅を購入されたM様は、この建物が持つ月日を重ねた趣を活かしながら、さらに自分たちの好みで使いやすくリフォームすることにされました。そのため、できる限り既存の古い柱や梁などをそのまま見せる仕上げとし、一部の建具はそのまま使用しています。また、大きく間取りは変更せずに、浴室、キッチンなどの設備機器を新しくしています。
 もともとの建物が持っていた雰囲気にM様の感性がプラスされ、使い込まれた居心地のよさを感じられる住まいになりました。

形態
戸建
家族構成
2人
築年数
約65年
工事費用
約1,030万円
工事期間
約2ヶ月
リフォーム面積
約86㎡
リフォーム部位
キッチン, リビングダイニング, 外まわり, 書斎/子供室/寝室, 玄関/廊下

担当者コメント

M様には、いろいろとご協力いただき、計画段階から施工に至るまで気持ちよく仕事をさせていただきました。古い素材を魅力的に魅せながら、新しいものを取り込む、新旧のバランスが取れた家が完成したと思っています。特に、照明計画や塗装の色へのこだわりは、居心地の良さにつながっていると思います。
(担当:杢三)