メンテナンスしやすく、施工精度も高い、長谷工独自のマンション生産システム「コンバス」シリーズの特徴を伝えた広告です。
現代のマンションにつながる数々のアイデアは当時、マンションの新しい歴史を開いたといわれるような画期的なものでした。

1981年には「コンバス」シリーズの集大成ともいえる「コンバスNew Life 808」を開発。808通りのプランで多様なニーズに応えました。

1976
ホノルルに「444ナファ」完成
(当社初の海外コンドミニアム・ハワイ)

海外現地法人「HASEGAWA KOMUTEN(U.S.A) ,Inc.」を設立して、ハワイを中心に規模の大きいコンドミニアムを開発しました。
第1号プロジェクトは1976年、オアフ島ワイキキに竣工した超高層コンドミニアム「444ナファ」(192戸)。その後もオアフ島だけでなく、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島へと事業を拡大していきました。

1977
「パレロワイヤル永田町」竣工
(当社初の超高級マンション)

マンションが市民権を得た1970年代、都心部では高級マンションのニーズが高まっていました。
長谷工が初めて手がけた都心高級マンション「パレロワイヤル永田町」(東京都千代田区・55戸)は、一つの住戸の専有面積が90.75m2~210.87m2というゆとりある住空間に、当時珍しかったオール電化や、外国製の設備機器を備えた最高水準の「億ション」といわれるものでした。
その後も「パレロワイヤル」シリーズとして、「パレロワイヤル南麻布」(東京都港区・7戸)「パレロワイヤル田園調布」(東京都大田区・8戸)などを次々と提供していきました。

1970年代後半になると新築だけでなく、既存マンションの改築や中古マンションの売買などのニーズも増えてきました。
長谷工は、マンション情報を総合的に提供できる場として「マンションデパート」を開設しました。
1977年の赤坂1号店を皮切りに、東京では新宿・渋谷・池袋・日本橋に、関西でも神戸・御堂筋・梅田・京都に次々と出店。
大勢のお客さまにご来場いただき、大きな話題となりました。

1980
「池辺町スカイハイツ」竣工
(当社初のソーラーマンション)

世界的なエネルギー危機が大きな問題となり(第1次・第2次オイルショック)、長谷工は1979年以来、省エネルギー対策を研究していました。そして、環境汚染やエネルギー不足の心配がない、太陽エネルギーを利用したソーラーマンションを実用化しました。
その第1号が今から30年以上前に竣工した「池辺町スカイハイツ」(神奈川県横浜市・69戸)です。
屋上の蓄熱槽から各住戸の電気温水器(補助熱源で深夜電力を使用)に給湯。温水器からキッチンやお風呂などへ80~85℃のお湯が供給されました。

1981
「芝本社ビル」竣工
本社を東京都港区芝に移転

1981年に完成した「芝本社ビル」は地上21階建ての超高層で、テーマは省エネルギー。外気温の影響を受けやすい窓の面積を減らし、地下に設けた蓄熱槽からの冷水で冷房を、温水で暖房を行う空調を備えていました。
全熱交換機を設置することで、外気による負荷を70%軽減。また、ビル屋上などにソーラーシステムを設置。厨房用の給湯や一部の冷暖房に太陽熱を利用していました。

外部とのやりとりを行うインターホン機能のほか、自動火災報知設備やガス漏れ感知センサー、防犯センサーの警報、非常時の通報機能など様々な機能が盛り込まれた「住宅総合情報盤」。
現在のマンションでは一般的になりましたが、このような「住宅総合情報盤」を最初に発表したのは、マンション業界では長谷工が最初でした。(1981年8月)。
給湯情報・風呂の水位や湯温・室温などの「インフォメーション(生活情報)機能」と、水漏れ・火災・ガス漏れ・防犯・酸欠などの「セキュリティ(安全)機能」を持つ「HK ICホームモニター」は、音声はICを使って電気的に合成し、警報ランプの点滅も当時新しい発光素子として脚光を浴びていたLEDを採用するなど、最新の技術を集めることで耐久性の向上にもこだわりました。

「グループの心と力をひとつにし、No.1を目指そう」という想いを込めた『Be-Oneプロジェクト』を社内で組織。
長谷工グループの事業実態と姿勢を明確にするため、新しい企業イメージ、グループイメージづくりに取り組みました。
グループのシンボルマークも、この時に誕生しました。

「ラ・ビスタ宝塚」スタート
(当社関西初の大型面開発)

開発面積は甲子園球場の12倍(約45ヘクタール)という規模で、1988年8月に着工。2008年に「ラ・ビスタ宝塚レフィナス」(兵庫県宝塚市・372戸)が完成するまで、20年の歳月をかけて山手エリアを開発してきました。
現在の「ラ・ビスタ宝塚」は11のマンション、2,500以上の世帯を擁する街へと育っています。

「京都ブライトンホテル」開業
1989
「センチュリーシティ大宮公園」完成
(当社初の高齢者向けサービス付マンション)

1989年1月、高齢者住宅事業の第1号となる「センチュリーシティ大宮公園」(埼玉県さいたまし見沼区・107戸)がオープン。
当時は保養地型の高齢者住宅が主流でしたが、センチュリーシティでは都市型を特徴としていました。
暮らしを真から楽しむことを第一に、温水プールやアトリエ、陶芸室、茶室、喫茶コーナーなどを設けた高齢者のための新しい住まいを創造しました。

1990
長谷工コミュニティ「アウル24」導入
(24時間対応機械監視システム)

長谷工グループの管理会社〈長谷工コミュニティ〉のセキュリティシステム「アウル24」の広告です。
当時、管理会社が自社で24時間365日体制の総合監視センターを保有することは珍しいことでした。
長谷工が作り上げたマンションに快適に住んでいただきたい。そんな想いで開発した「アウル24」をインパクトのある広告でアピールしました。

読売・パテオ賞金賞を受賞しました。

1992
「アクロシティ・タワーズ」完成
(当社初の超高層マンション)

1988年当時、長谷工は東西で大規模開発に取り組んでいました。
一つは兵庫県宝塚市の「ラ・ビスタ宝塚」。そして、もう一つが『都市で快適に暮らすこと』をテーマにした「アクロシティ」(東京都荒川区・662戸)です。隅田川沿いの約4万1,000m2の広大な敷地に、超高層棟・高層棟・低層棟が立ち並ぶドラマチックな風景が、荒川区のランドマークとなっています。
住棟を中心とした生活施設は地上に、駐車スペースは地下に確保。
これにより人が暮らす地上空間は人車完全分離となり、高い安全性も確立されました。
「アクロシティ」のアクロ(ACRO)は、ラテン語で『都市の頂上・頂点』を意味するとともに、古代ギリシャの中心、アクロポリスにちなんだもの。古代ギリシャの都市国家のような理想の都市を創造することへの想いが込められています。

マンションをご購入いただいたお客さまが、住戸の選択後に自由にインテリアや間取りを選べる内装オーダーシステム「アイセルコ」。
標準仕様との差額のみの費用負担で、住宅ローンに組み込むことができるというすぐれもの。
「収納効率アップ」「ホビールームがほしい」「家族みんなにやさしい水回り」「使いやすいキッチン」「自然素材を使う」「家具を備え付けに」など…
住まいに対するこだわりは、百人百様。新聞広告などを通して、多彩なこだわりに応える「アイセルコ」の魅力を伝えてきました。
1994年1月には、日経優秀製品・サービス賞の「日経産業新聞賞」住宅部門で優秀賞を受賞しました。

「浦安ブライトンホテル」開業

天井の出っ張りのない空間は、見た目にもすっきり開放的で、将来のリフォーム時にも間取り変更の自由度が高くなります。
そんな住空間を実現するために、「アンボンドPRCスラブ」や「中空スラブ」など、長谷工が取り組む小梁がなくても十分な強度のある工法を広告でご紹介しました。

長谷工コーポレーションが生み出してきた、マンションの設計・施工をスムーズかつ高精度にするためのさまざまな工法と、それに伴う品質管理システム。それらが国際規格「ISO9001」の認証を受け、万全の品質管理がなされていることを、新聞広告でアピールしました。

1937年の創業から60年。
マンションの施工戸数が27万戸に到達しました。
長谷工コーポレーションは創業時から変わることなく、1戸1戸のお客さまの声を力に、マンションとその暮らしをつくり続けています。

「シックハウス症候群」がクローズアップされはじめ、生活環境や健康への関心が高まってきた時代に誕生した「空気博士24」。
これは、マンションの気密性の高さを活かした、24時間全室冷暖房・換気空調システムです。
空気を循環させることで床と天井での温度のムラをなくし、さらに花粉やホコリをフィルターで濾過したクリーンで新鮮な空気を取り入れる換気機能も搭載。長谷工コーポレーションの技術陣が総力を挙げて開発したシステムです。

駒沢オリンピック公園に隣接する環境創造型マンション『深沢ハウス』(東京都世田谷区・772戸)には、大地震などの災害発生時に、入居者の皆様だけでなく地域住民の方々も利用できる、さまざまな防災上の工夫・対策が講じられています。
敷地総面積約4万m2の2/3がオープンスペースであり、地域住民の避難場所として利用されます。
また、「非常用飲料水生成システム WELL UP」「非常用マンホールトイレ」「かまどスツール」の防災3点セットや、5箇所に設けられた「防火水槽」、屋上には地域住民への緊急放送をお知らせする「防災行政無線屋外拡声子局」も設置。
全棟免震・防災対応マンションとして「今後の都心における、大規模集合住宅開発のあるべき姿」のモデルケースとなりました。

お客さまがライフスタイルに合わせて最適な間取り、設備などを自由に選ぶことができるシステム「セルフィット」。
最初に採用した「グリーンラグーナ甲子園」(兵庫県西宮市・533戸)では、基本12フレームに最大30タイプの間取りバリエーションを組み合わせて、最大300余りのプランから選ぶことを可能にしました。
さらに7タイプのカラーバリエーションや、内装や設備の多彩なオプションの組み合わせなど、まさに『「個」建てマンションづくり』というコンセプトを具現化した商品でした。

近畿圏のマンションに最初に導入し、ご購入いただいたお客さまの94%の方が「魅力を感じた」とご回答いただいた「U’s-Style(ユーズスタイル)」。
見た目の美しさだけでなく、生活目線での商品づくりに評価をいただきました。
広告においても、誰もが一度は感じたことのあるシチュエーションが登場したり、インパクトのある表現で、その魅力をわかりやすく伝えました。

長谷工グループでは70周年を機に、社内で気持ちを一つにするキャッチコピーを社員から募集しました。

グループ全体で1,852件の応募があり、最優秀賞に輝いたのがこの「住まいの夢を かたちに。」というフレーズ。
私たちが「住まいに対して持っている夢や憧れを実現する会社」であることを短い言葉で表したものです。

子育てを終えたアクティブシニア世代のための「生涯住宅」思想のマンションとして企画した「楽(RAKU)スタイル」。
部屋数よりもゆとりを重視し、引き戸を採用。玄関・廊下・浴室・トイレなどにも余裕をもたせるなど夫婦のこれからの快適な暮らしをサポートする住まいのあり方をアピールしました。

従来は管理会社を通して連絡を受けていた、建物に関する不具合や要望を、作り手である長谷工コーポレーションがお客さまから直接お受けする、アフターサービスを開発。
モノづくりの職人たちが、その手でつくりあげるだけでなく、話を聞いて状態を確かめたり、長く使っていただくための調整や修繕を行っていくように、私たち長谷工コーポレーションも作り手として「アフターサービスへの責任をもっと果たしていきたい」。そんな想いをストレートに伝える広告です。

2008年から開催している、マンションを会場に打ち水を体験する環境イベント「マンション打ち水大作戦」の風景を写した広告です。
ひとつ一つのマンションから始まる、快適で心づかいのある暮らしが、やがて地域へ、街へ、いつか世界まで広がって、もっと素敵で「いい暮らし」になることを願って…。
住まいのオンリーワングループとして、新しい住まいやコミュニティをつくる私たち長谷工グループの想いを伝えています。

読売・パテオ賞銅賞を受賞しました。

基本性能にはこだわる。でも必要以上に華美ではない…。
つくり手の発想で最新鋭の設備・仕様が次々に付加されているけれど、お客さまにとってはどうだろう?そんな想いで、もう一度マンションのあり方を考え直して生まれたマンションの新企画が『Be-Liv(ビーリブ)』。
「お風呂場に鏡はいらない」「玄関に下駄箱はいらない」…という人がいたっていい。『選ぶという自由』と『いらないという自由』の両方を尊重しました。
「E-label(イーレーベル・えらべる)」と組み合わせ、いらないと判断したスペースに、それぞれが必要だと思う間取りやカラー、設備などを選んでつくりあげる、本当に自分らしく暮らせる空間づくりの魅力を伝えました。
読売・パテオ賞 メトロポリス賞を受賞しました。

マンションで日本初の長期優良住宅に認定された「ブランシエラ浦和」(埼玉県さいたま市浦和区・69戸)の広告です。
長期優良住宅の考え方も含みながら、「建物の品質」だけではなく、「生活の品質」も追求する。
「品質のいいマンションをつくって、それをさらにいいマンションに育て、次の世代につないでいく」という長谷工グループの基本思想を伝えています。

分譲マンション施工累計50万戸達成

2011年、私たち長谷工グループが建設した分譲マンションは、累計で50万戸を超えました。これは日本の分譲マンションの約1割にあたり、日本でいちばん多くマンションを施工しています。
お客さまへの感謝とともに、50万戸を施工してきたという重みを深く感じながら、お住まいの方おひとりおひとりにとって、どこよりも大切な場所と思っていただけるマンションづくりを進めていきます。

長谷工グループは、これまで、あらたな発想、あらたな技術でマンションの歴史をいちばん最初にめくってきました。
私たちが提案してきた独創的なシステムやサービスは、日本のマンションライフに常識として定着してきました。
そんな私たちの取り組みを、飛び出す絵本としてお伝えしました。

長谷工グループは、マンションを建設するだけでなく、お客さまがお住まいになっているマンションの管理・修繕など、マンション全般に関する事業を行っています。

この広告では、分譲マンションNo.1の施工実績を持つ長谷工コーポレーションのグループだからこそ、「つくってきたからわかるんだ」という「長谷工の管理」「長谷工の修繕」をテレビ・ラジオ、電車内や駅構内のデジタルサイネージでアピールしました。

長谷工グループは、マンションを建設するだけでなく、お客さまがお住まいになっているマンションの管理・修繕など、マンション全般に関する事業を行っています。
この広告では、分譲マンションNo.1の施工実績を持つ長谷工コーポレーションのグループだからこそ、「つくってきたからわかるんだ」という「長谷工の管理」「長谷工の修繕」をさらに具体的にアピールしました。
長谷工グループ テレビCM 第2弾です。

長谷工グループは、マンションの設計施工や販売、管理、修繕だけではなく、高齢者住宅の運営も行っています。

この広告では、「高齢者住宅も含めたマンション事業全体を提供することで、お客さまの人生をトータルにサポートする企業」という長谷工グループの企業姿勢をPRしました。

Hをかたどった長谷工のロゴマークは、四角は都市、丸は人、そして三角は自然を表しています。私たちの描く理想の住まいはこれら3つの調和にあるという思いから、会社のシンボルとして掲げてきました。

そんな理想を叶えるために、マンションの設計から施工、管理、修繕に至るまで、住まいづくりのあらゆるシーンで、CO2の削減やリサイクルの促進などに取り組んでいるという企業広告です。

長谷工グループは、マンションを建設するだけでなく、お客さまがお住まいになっているマンションの管理・修繕・長寿命化・建替えなど、マンション全般に関する事業を行っています。
この広告では、分譲マンションNo.1の施工実績を持つ長谷工コーポレーションのグループだからこそ、「つくってきたからわかるんだ」という「長谷工の長寿命化」「長谷工の建替え」をテレビや、電車内・駅構内のデジタルサイネージでアピールしました。
「つくってきたからわかるんだ」シリーズ 第3弾です。

お客様のあらゆるライフステージでの期待に応えるため、グループ全体が一丸となって進んでいくという姿勢や決意を創業80周年のスローガン、シンボルマークとして表現しました。中央の赤い丸は長谷工のスピリットを表現しており、想いを受け継ぎ、未来へつないでいゆく社員たちの姿をビジュアル化しています。

このシンボルマークをテーマにグループ社員8名が登場する記念広告を実施するとともに、記念サイト「Beyond the 80th」を公開しました。


分譲マンション施工累計60万戸達成

テレビCM「つくったきたからわかるんだ」シリーズ第4弾
長谷工リフォームの「住優師(じゅうゆうし)」をテーマにしました。「住優師」とはマンションの設計・管理・修繕・改修などの実務経験者であり、知識と経験を備えた、調査診断の専門チームです。
元「住優師」である、元WBCチャンピオン・内藤大助選手にもご出演いただきました。

テレビCM「つくってきたからわかるんだ」シリーズ第5弾
長谷工リアルエステートの流通仲介事業を紹介しています。 長谷工リアルエステートではマンション・戸建・商業用地をはじめ、一棟売りマンションや収益ビルなど、お客様の「売りたい」「買いたい」というあらゆる不動産ニーズにお応えします。

長谷工グループがひとつの輪になって進めている「次世代の街づくり」をモチーフにした企業広告です。
東京都北区王子で総戸数864戸の分譲マンションをはじめ、賃貸マンション、介護付有料老人ホーム、商業施設、保育施設を備えた複合開発として、長谷工グループの知恵と技術を集約した街づくりを展開しています。

テレビCM「わかるんだ」シリーズ
長谷工ジョブクリエイトの人材派遣をご紹介します。
今回も元WWBCチャンピオン・内藤大助さんにご出演いただきました。