2007年07月10日

 長谷工コーポレーションは、自動体外式除細動器(AED)を全現場作業所に設置いたします。
 最近ではAEDを駅や学校、企業などに設置されるケースが増えていますが、一般家庭にはまだ普及していないのが現状です。
 誰にでも起こる可能性のある心臓突然死の多くは、心臓のけいれん(心室細動)が原因で、この心室細動を起こした心臓を元通りにする唯一の方法が、電気ショックによる除細動です。発症から1分経過する毎に、救命率は7~10%低下すると言われており、1分1秒でも早く対応する必要があります。
 そのためにはAEDの設置箇所および使える人を増やすことが望まれており、当社の事業エリアである首都圏・近畿圏・中部圏の全現場作業所に2007年6月下旬より順次、AEDを導入することといたしました。使用方法等については作業所所長や所員等が講習を受け、対応できる体制を整えます。
 また、AEDを設置した後、作業所ゲート付近の工事看板下等に「AED設置」の表示を行います。当社現場作業所内だけでなく、万が一、作業所周辺で緊急対応が必要になった場合は、一般の人にも使用していただけます。


【設置場所】

○首都圏、近畿圏、中部圏の全現場作業所


【設置期間】

○着工から引渡しまで


【設置表示】

○作業所のゲート付近仮囲い、工事看板下等に表示


【AED】

 

【設置表示例】

 
Get ADOBE® READER®
PDFファイルをご覧いただくためには、
Adobe Readerが必要です。